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ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホール・ライブ 2021

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こんにちは、
ともやんです。

アリアCDは、クラシックCDの通販会社です。
店主の松本大輔氏は、著書『クラシックは死なない』シリーズで、僕は全て読みました。
クラシック音楽に込める愛と多くの人たちに広めた言う情熱は誰にも負けないと僕は思っています。

そんなアリアCDでは、毎月ベスト・アルバムを紹介して会員の希望者に販売してます。
僕のその一人です。

先日12月のベスト・アルバムが届きました。

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ガーボル・タカーチ=ナジ&ジュネーヴ室内管弦楽団

アリアCDが2021年12月のベスト・アルバムに選んだのが、

2021年3月2日ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホール・ライヴ。

演奏者は、指揮者がガーボル・タカーチ=ナジ、ピアニストがミハイル・プレトニョフ、そして管弦楽がジュネーヴ室内管弦楽団。

プレトニョフは、ベートーヴェンのピアノ協奏曲や指揮者としてのベートーヴェンの交響曲などを聴いていました。

しかし、タカーチ=ナジとジュネーヴ室内管弦楽団は、多分初めてです。

タカーチ=ナジは、タカーチ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリンを務めていていた人。
現在は、指揮者として精力的に活動しているそうです。

ジュネーヴ室内管弦楽団にとっては、最重要指揮者の一人のようで、2014年から年に2回ほど記念演奏会を開催していて、昨年はアルゲリッチを共演しています。

また今回共演のプレトニョフは、2006年にベートーヴェンのピアノ協奏曲全集をリリースした直後にピアニスト引退宣言をしてしまったので、ピアノの新緑も久々のもののようです。

へえ、そうだったんだ。ちなみに2013年からはピアニストの活動を再開しているとのこと。

ジュネーヴ室内管は、1992年創立ということで今年30周年で、比較的新しい室内オケです。

ジャケットを見て驚いたのですが、ヴァイオリンは立って演奏しています。
また、多分の指揮者のタカーチ=ナジだと思われる声も収録されていて臨場感溢れる名演です。

最後に、発売元のCLAVESというマイナー・レーベルは、廃盤になる頻度が高いそうで、貴重でレアなCDになる可能性も高いかもしれません。

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ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホール・ライブ 2021

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
「シュテファン王」序曲 Op.117
1.(06:45) Konig Stephan Overture,Op.117

—————————–

ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op. 37
Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37
2.(17:34) I. Allegro con brio
3.(08:51) II. Largo
4.(10:29) III. Rondo: Allegro
total(36:54)

—————————–

ロディオン・コンスタンチノヴィチ・シチェドリン – Rodion Konstantinovich Shchedrin (1932-)
カルメン組曲(G. ビゼーによる)
Carmen Suite (after G. Bizet)

1.(01:30) I. Introduction
2.(02:15) II. Dance
3.(01:03) III. Intermezzo No. 1
4.(01:54) IV. Changing of the Guard
5.(03:08) V. Carmen’s Entrance and Habanera
6.(06:49) VI. Scene
7.(02:04) VII. Intermezzo No. 2
8.(01:10) VIII. Bolero
9.(03:09) IX. Torero
10.(04:14) X. Torero and Carmen
11.(04:57) XI. Adagio
12.(04:18) XII. Fortune Telling
13.(06:02) XIII. Finale
total(42:41)

ミハイル・プレトニョフ – Mikhail Pletnev (ピアノ)
ジュネーヴ室内管弦楽団 – Geneva Chamber Orchestra
ガボール・タカーチ=ナジ – Gabor Takacs-Nagy (指揮)

ベートーヴェン: 「シュテファン王」序曲 Op.117、ピアノ協奏曲第3番、シチェドリン: カルメン組曲(ビゼーの原曲による)

ピアニスト、プレトニョフの健在ぶりを示す2021年3月最新録音の登場です。

近年は指揮者としての活躍が目覚しいですが、1987年の第6回チャイコフスキー国際コンクール優勝者でもあり、もっとピアノ演奏を聴きたいと思われている向きも多いことでしょう。

プレトニョフは2006年にガンシュ指揮ロシア・ナショナル管とベートーヴェンのピアノ協奏曲全集をリリースしていますが、その直後にピアニスト引退宣言を行いました。現在は復活しましたが、やはり指揮に比重が高くピアノの新録音は久々と申せましょう。

プレトニョフのピアノはますます自由かつ自然となり、ベートーヴェンならではの堅苦しさや威圧感がまったくなく、チャイコフスキーさえ思わせるきらめきに満ちていて面白さ満点。63歳の円熟芸を堪能できる超貴重な記録と申せましょう。

タカーチ=ナジのサポートも絶妙。カップリングにプレトニョフとも親交のあるシチェドリンがビゼーの「カルメン」を愛妻プリセツカヤのためにバレエ音楽化したものを新録音しているのも大歓迎です。
キングインターナショナル

難民を守る、難民を支える、国連UNHCR協会

ウクライナ情勢が深刻化されています。それに伴い難民も急速に増えています。
僕はたまたま2月からUNHCRの毎月の定額支援を始めました。
今回のことがあり細やかながら追加支援も行いました。



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