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サヴァール ベートーヴェン ミサ・ソレムニス

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こんにちは、
ともやんです。

昨日の2月3日(土)ミューザ川崎シンフォニーホールでベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」のコンサートが行われました。

僕は合唱団の一員として参加しました。
ミサ・ソレムニスを歌うのは初めてで、正直苦い体験となりました。

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ミサ・ソレムニスを歌いませんか?

僕は、3年前からヴァイオリンを初めていて、70歳までに市民オケに入ると人生目標があります。なぜ70歳なのか?
別に大きな理由があるわけではないですが、さすがにキラキラ星の毛の生えた程度では入団できないので、スズキメソードの第4巻に進んだら、入ろうと思うわけです。

現在66歳4ヶ月の僕で、第2巻の中盤あたりです。
本音としては68歳中に入団したいと考えています。
そんな気持ちを持つ僕は、昨年5月に近隣の市民オケである、都筑オーケストラのコンサートに行きました。プログラムは、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」でした。

ちょうど、そこである合唱団の方が、チラシを配っていたのです。
そこには「ベートーヴェンのミサ・ソレムニス」の合唱団の団員募集していたのです。

僕は現在3つの合唱団に所属していますが、歌うのが好きというより、取り上げている楽曲に興味があるので各合唱団に所属しているのです。

そんな理由で、「第九」ヘンデルの「メサイア」J.S.バッハの「マタイ受難曲」モーツァルトの「レクイエム」オルフの「カルミナ・ブラーナ」に参加してきました。あと僕が挑戦したいなと思うのは、ブラームスのドイツ・レクイエム。

という訳で、そのチラシに引き寄せられてミサ・ソレムニスを歌うことにしたのです。
ただ、当時その合唱団は、10月のヴェルディの「レクエイム」の公演に向けて練習中。僕は別の合唱団で、やはり10月の公演に向けてヘンデルの「メサイア」を練習中でした。

ミサ・ソレムニスの練習が始まったのは、昨年11月7日。
しかも公演まで3ヵ月もない短期間。果たして歌えるのか?

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ミサ・ソレムニスは難しい

自分の取り組み次第ですが、途中ヴァイオリン教室の発表会があったり、別の合唱団でマタイ受難曲を練習中もあり、なかなか集中できなかったのが敗因かなと思います。

つまり個人的には不本意な出来でした。
特に拍の取り方が難しいのです。
自分だけ、1拍先に出てしまったという大失態もありました。

だかなのか、よりミサ・ソレムニスへの情熱が沸々と湧いてきたのです。
実は、昨日と同じ指揮者とオーケストラで、5月27日からオーストリアに演奏旅行に行くのです。僕も行きます。ウィーンとリンツでミサソレムニスを歌います。
ウィーンまで行って後悔はしたくない。

演奏旅行前には、月に2回ほど練習がありますが、今日から猛練習ですね。
本番に出てことでどこが弱いか分かります。
その部分をしっかり練習して、まず楽譜に忠実に歌えるようになるまで繰り返し練習して行きたいと考えています。

さすが名曲、多くの録音が出ています。
サヴァールの昨年の録音も素晴らしい演奏です。
また自然な録音も心地いい名盤だと思います。

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サヴァール ベートーヴェン ミサ・ソレムニス

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 Op. 123
Mass in D Major, Op. 123, “Missa solemnis”
total(76:06)

作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text
リナ・ヨンソン – Lina Johnson (ソプラノ)
オリヴィア・フェルミューレン – Olivia Vermeulen (メゾ・ソプラノ)
マルティン・プラッツ – Martin Platz (テノール)
マヌエル・ヴァルザー – Manuel Walser (バリトン)
ラ・カペラ・ナシオナル・デ・カタルーニャ – Capella Nacional de Catalunya, La
ル・コンセール・デ・ナシオン – Concert des Nations, Le
ジョルディ・サヴァール – Jordi Savall (指揮)
録音: 11-16 May 2023, Collegiale de Cardona, Catalonia, Spain

ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ジョルディ・サヴァール ル・コンセール・デ・ナシオン

サヴァールの「ミサ・ソレムニス」

サヴァールの勢いがとまりません。ベートーヴェンの交響曲(第1-5番:AVSA-9937/第6-9番:AVSA-9946)に続く、ベートーヴェン・シリーズの第3弾にして完結編の登場。1823年(1819-1823年にかけての制作)に完成した、ミサ・ソレムニスです。サヴァールは、2023年10月末に来日公演が実現しました。ヴィオール奏者としての来日でしたが、その音楽が素晴らしいのはいうまでもなく、演奏技術のすばらしさも80代にしてなお世界最高峰であることを聴衆に印象づけたツアーとなりました。指揮者としての活動ももちろんますますの高みにあります。

サヴァールは、「ベートーヴェンについて私がいつも魅了されるのは、その言葉の力強さもさることながら、彼の音楽が、出自や階級や信条に関係なく、すべての人間に語りかけ、単に貴族や聖職者のエリートを満足させるためだけに作曲されていないことだ。」と述べています。ここでも過去の伝統のすべての重みから解き放たれた別次元の世界で、まさに作品が生まれたばかりのような生々しさで、ベートーヴェンの音楽がすべての人間に語りかける力に満ちていることを実感させてくれる演奏です。

録音も素晴らしく、冒頭からやわらかく包み込まれるような極上の世界。コンサートミストレスは、ラヴェル作品のCD「ムーヌへのオマージュ」(KKC-6580/CC-72916)で2022年のレコード・アカデミー賞を受賞して一挙に注目度が高まっているリナ・トゥール・ボネ。≪ベネディクトゥス≫でのソロもボネが演奏しており、文字通り天上的な、聴き手を高みに連れて行ってくるような美しさです。



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