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東京女子管弦楽団 デビューアルバム

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こんにちは、
ともやんです。

昨晩、東京女子管弦楽団第2回定期演奏会に行ってきました。
会場は、紀尾井ホール。ホテルニューオータニ、上智大学に隣接する収容人数800名の素敵なホールです。

最寄り駅は四ツ谷、麹町、永田町がありますが、僕は半蔵門線の永田町駅7番出口から弁慶橋を渡り、紀尾井町通りを直進、紀尾井坂を上って行きました。

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東京女子管弦楽団について

東京女子管は、2022年6月設立。
自身二子の母親でヴァイオリニストの福元麻理恵氏が中心になって設立。

その目的は音楽大学の7割が女性であるのに対し、働く場がまだまだ男性中心の音楽界の現状を憂い、「自立した女性のパワーの提起」と「女性音楽家の社会的地位向上」を目指しています。

実際にコンサートを聴いた印象。
・乳幼児の入場OK。僕の見た限り3人いたかな。大人しく聴いていた子もいたが、ぐずり出した時はさすがに親御さんと退出していた。ただ共に両親と同席していて父親も一緒に来ているというのが重要だと思った。

・MC付き。進行役としてフリーアナウンサーの方が担当。楽団、作品の紹介、福元さんや指揮者へのインタビューがあり新鮮だった。

・ステージ衣装は白。デザインはいろいろだったが白で統一。指揮者の湯川紘恵氏のみ黒。軽やかな印象で良かった。

・メインがチャイコフスキーの交響曲第5番で、普通ならフルオーケストラでの演奏が多いが、60名ほどの小編成だった。そのため響きの厚みに欠けたが、クリアーな響きだった。

第一回定期公演のライブ盤 東京女子管弦楽団

2022年12月12日に東京紀尾井ホールで行われた、第一回定期公演のライブ盤が発売されました。これがデビュー盤。

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東京女子管コンサートの印象

観客席を見渡すと30代から50代の女性の姿が多い印象。また平日夜ということで、スーツ姿の男性も目に付いた。

演奏自体には、厳しい指摘となります。
演奏の内容自体は特別感はあまりありませんでした。もちろんプロなので最低限の技術はあるにしても、おっと思わせる手練れ集団という印象もありませんでした。
設立目的が、技術や表現を追求するものではないようですが、現時点では興味本位な関心を集めている印象でした。

つまるところ音楽的センスと技術を磨いていくことが活動を継続するポイントかなと思いました。

また女性であることに特化、もしくはLGBTQ問題を正面から取り上げてそんな音楽家と共演とか。ただスポンサーとの関係もあるから難しいこともあるかも。

そんなことを考えるとやはり音楽的なレベルの高さを目指すのが長く活動を続けるには一番いいように思います。

日本でも世界で活躍する女性奏者が多くいます。
つまり活動を支える環境があれば実現可能。福元氏の設立目的でもある、女性音楽家を支える環境整備と同時進行だと思いました。
ということで一人のファンとしてコンサートには通い続けたいと思っています。

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東京女子管弦楽団 デビューアルバム

[CD]
内なる音(東京女子管弦楽団テーマ曲)
チャイコフスキー幻想序曲『ロメオとジュリエット』
ベートヴェン 交響曲第7番

[DVD]
内なる音
花のワルツ

第一回定期公演のライブ盤 東京女子管弦楽団

2022年に設立された、女性のみで編成される、今注目のオーケストラ、東京女子管弦楽団のデビューアルバムになります。
2022年12月12日に東京紀尾井ホールで行われた、第一回定期公演のライブ盤。
収録曲は「ベートヴェン 交響曲第7番」「チャイコフスキー幻想序曲『ロメオとジュリエット』」をはじめ、東京女子管弦楽団のオリジナルテーマ曲「内なる音」。
DVDも付属し、映像でも当日の臨場感を味わっていただけます。
クラシックの大曲・名曲を繊細でありながら、豊かな感性で表現しきった、渾身の演奏をお楽しみください。



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