メルマガ登録

若杉弘 NHK交響楽団 ブルックナー交響曲全集より第1番

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

昨日、新宿に用事で行ってきました。
たまには中古レコード店にでも寄ってみるかな、とディスク・ユニオンのクラシック館に寄りました。数ヵ月ぶり、いや1年以上も来ていなかったかな。

最近、LPレコードの売上が伸びていると聞いていたが、その情報を裏付けるようにLPレコード・コーナーが、以前より充実しているように感じました。
こだわりを持つクラシック音楽マニアにとっては、嬉しい光景かもしれませんね。

スポンサーリンク

若杉弘 CDを探す

僕が、あればいいなと思ったのが、若杉弘氏のブルックナー交響曲全集。
実は、若杉氏の実演には、残念ながら接したことがありません。

若杉弘(1935-2009)と同い年小澤征爾氏(1935-)や同世代の岩城宏之氏(1932-2006)の実演は、それぞれ1回だけですが、聴きに行きました。

若杉氏は、小澤さんと同い年ですが、2009年に74歳で亡くなっています。
CDや録音で、小澤さんや岩城さんは、たくさん聴いているのですが、若杉さんはほとんど聴いていないのです。しかも内外の評判も高い世界的な指揮者でした。
でも僕には伝説の人で、幻の人でもありました。
だから前々から、この人の評判の高いブルックナーとマーラーの交響曲を聴いてみたと思っていたのです。

ということで、若杉さんのCDを探しました。
そしたらなんとNHK交響楽団とのブルックナーの交響曲全集があるではないですか!
中古ながら、それなりの値段が付いていましたが、購入しました。

帰宅してから、早速第1番を聴きました。
低弦の単調なリズムで開始されるイントロを聴いた瞬間、これは凄い演奏だ!と旋律が走りました。
僕は、第1番が好きで多くの演奏録音を聴いてきました。
若杉さんの演奏は、誰とも違い、非常に意志を感じさせる演奏なのです。
これから2番以降を聴いていくのが楽しみです。

スポンサーリンク

若杉弘 NHK交響楽団 ブルックナー交響曲第1番

アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第1番 ハ短調 WAB 101 (1877年リンツ稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 1 in C Minor, WAB 101 (1877 Linz version, ed. L. Nowak)

1.(13:50) I. Allegro
2.(13:19) II. Adagio
3.(08:57) III. Scherzo: Schnell
4.(15:19) IV. Finale: Bewegt, feurig
total(51:25)

NHK交響楽団 – NHK Symphony Orchestra
若杉弘 – Hiroshi Wakasugi (指揮)
ライブ:1998年2月28日 サントリホール

スポンサーリンク

ブルックナー: 交響曲全集 若杉弘 NHK交響楽団

ALTUS創立20周年記念盤、構想18年の大企画!
若杉弘とN響のブルックナー・チクルスが全集ボックス・セットで登場!
7番・3番以外は初CD化!幻の伝説的公演がついに全貌を現します!!

2020年は指揮者・若杉弘の生誕85周年。2009年に惜しくも世を去った彼の残したライヴ録音から、CD化が望まれていたN響との伝説的ブルックナー・チクルスがボックス・セットで一挙発売されます。2020年に創立20周年を迎えるALTUSレーベルが長く温めていた渾身の大企画が遂に実現。2曲を除き完全初CD化です。

ブルックナー没後100周年/サントリーホール開館10周年である1996年(N響もちょうど創立70周年でした)から98年にかけて、3期9公演に渡り行われたブルックナー・チクルス。「2つの世紀のカトリック」と題され、各回ブルックナーの交響曲1曲とメシアンの作品を組み合わせた意欲的なプログラムが大きな話題を呼びました。リハーサルもすべてサントリーホールで行われ、ホールの響きを完璧に手中にしてから本番に臨むという破格に贅沢なプロジェクトでもあり、そのため回数を追うごとに解釈は深まり場慣れもしていき、第3期の3曲は指揮者・オーケストラ・会場が一体となって至高のブルックナーを奏でる素晴らしい完成度の演奏会となりました。

当時BMGレーベルでブルックナー全曲のライヴ録音計画がありましたが、残念ながら第1・2回目の公演(第7番、第3番)のみCD化されるにとどまり、現在では入手困難になっています。今回のCD化にあたってはBMGレーベルのレコーディングとは別ラインのNHKに保管されている音源をもとにALTUSレーベルが丁寧にマスタリングを施し製品化したもの。初めて全曲が聴ける喜びもさることながら、既出の2曲についても新たな音で楽しむことが出来るのが大きなポイントです。

解説書には生前の若杉に近しかった東京コンサーツの一石鉄哉氏、音楽学者の瀧井敬子氏、音楽ジャーナリストの池田卓夫氏による文章を掲載。どれも若杉の人となりを身近に感じることが出来る貴重な寄稿文です。他にも音楽学者・評論家の広瀬大介氏による版の違いも含めた楽曲解説や、坂入健司郎氏による指揮者の視点からの版の選択や演奏についての解説文を掲載。すべて今回のセットのための書き下ろしとなっており、この記念碑的な演奏をより深く味わえる豪華な内容となっています。

第3番、第8番の2曲は対向配置で演奏されています。



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました