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アーノンクール ブルックナー交響曲第9番 円熟の境地に圧倒され

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こんにちは、
ともやんです。

ドイツの名指揮者ニコラウス・アーノンクール(1929-2016)が、86歳の高齢で亡くなってから2年が経ちました。

さて、僕はここで天国のアーノンクール様に謝らなければなりません。

アーノンクール様、ごめんなさい!

僕は、誰かの受け売りを真に受けて、貴方様の演奏も聴かないで、へんちくりんな演奏を人、キワモノの演奏をする人と勝手にレッテルを貼り、いままであまり聴かないで、生きてきました。

でも、貴方様のヨーロッパ室内管とのベートーベン全集を聴き、あれ、この人は凄い人かもしれない、と疑い出し、

今日聴いた、ブルックナー第9番の演奏で、貴方様は、凄い過ぎる人というのを確信しました。

どうか、哀れな僕をお許しください!

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アーノンクールのブルックナー第9番 ウィーンフィルとの壮絶ライブ

このCDに収められている演奏のコンサートでは、前半で未完に終わった第4楽章の残された断片をアーノンクールが自ら解説しながら演奏し、

後半では第1楽章から第3楽章が、ベンヤミン=グンナー・コールス校訂による新クリティカル・エディションを用いて演奏されています。

交響曲第9番 ニ短調 WAB109

交響曲第9番 ニ短調 WAB109

Ⅰ(24:16)Feielich;misterioso
Ⅱ(10:39)Scherzo.Bewegt;lebhaft-Trio.Schnell-Scherzo da capo.
Ⅲ(23:56)Adagio.Langsam;feierlich

ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

録音:2002年8月14日~20日、ザルツブルク、祝祭大劇場でのライヴ・レコーディング

アーノンクールの指揮によるブルックナー協会版新全集による世界初録音。

音楽のあらゆる細部が洗い直されて立体感を増し、聴きなれたブルックナーのスコアが新鮮な視点で再解釈されています。

またウィーンフィルの美しく引き締まったそして豊潤な響きも聴きものです。

特に第3楽章は、途中から違う曲になったんじゃないかと感じるほどです。

まさに風格溢れる演奏なのです。

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まとめ

どこで間違って情報はインプットされたのだろうか?

アーノンクールが、へんちくりんはキワモノ的な演奏をする人だということが。

もしかして、初期の古楽器演奏がそう感じさせてのかもしれません。

僕は、ハッキリとアーノンクールは、20後半から21世紀に掛けての巨匠だと認識しました。

今後、もっともっとアーノンクールの録音を聴くことになります



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