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小林愛実 ショパン 前奏曲集

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こんにちは、
ともやんです。

小林愛実さんが、現在ワルシャワで行われているショパンコンクールのファイナリストに選ばれました。
本選は、現地時間10月20日(水)18時からだそうです。日本時間は翌21日午前1時で、起きている人はどうぞ。Youtubeはこちらです。

youtu.be/71dPBPoFoic

一緒にファイナリストとなった反田恭平さんの本選が昨晩でした。
上記のURLから観ることができます。

さて、小林愛実さんのショパンのCD聴きました。
繊細なタッチで、一音一音神経の行き届いた演奏で癒されます。

アルゲリッチのCDも持っていますが、ドライな印象を受けます。

小林愛実さんの本選は、現地時間20日18時から。
日本時間は21日午前1時だから聴ける人はどうぞ。
ワルシャワは、寒いだろうな。数千キロ離れた極東から声援を送ります。

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小林愛実 ショパン 前奏曲集

フレデリック・ショパン – Fryderyk Chopin (1810-1849)
24の前奏曲 Op. 28
24 Preludes, Op. 28

1.(00:36) No. 1 in C Major
2.(02:35) No. 2 in A Minor
3.(00:57) No. 3 in G Major
4.(02:25) No. 4 in E Minor
5.(00:36) No. 5 in D Major
6.(02:02) No. 6 in B Minor
7.(00:45) No. 7 in A Major
8.(01:50) No. 8 in F-Sharp Minor
9.(01:31) No. 9 in E Major
10.(00:30) No. 10 in C-Sharp Minor
11.(00:42) No. 11 in B Major
12.(01:10) No. 12 in G-Sharp Minor
13.(03:29) No. 13 in F-Sharp Major
14.(00:35) No. 14 in E-Flat Minor
15.(06:20) No. 15 in D-Flat Major, “Raindrop”
16.(01:05) No. 16 in B-Flat Minor
17.(03:08) No. 17 in A-Flat Major
18.(00:54) No. 18 in F Minor
19.(01:23) No. 19 in E-Flat Major
20.(01:57) No. 20 in C Minor
21.(01:40) No. 21 in B-Flat Major
22.(00:41) No. 22 in G Minor
23.(00:59) No. 23 in F Major
24.(02:47) No. 24 in D Minor
total(40:37)

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前奏曲第25番 嬰ハ短調 Op. 45
25.(05:01) Prelude No. 25 in C-Sharp Minor, Op. 45

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前奏曲第26番 変イ長調 Op. posth.
26.(00:49) Prelude No. 26 in A-Flat Major, Op. posth.

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ポロネーズ第7番 変イ長調 「幻想」 Op. 61
27.(13:57) Polonaise No. 7 in A-Flat Major, Op. 61, “Polonaise-fantaisie”

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幻想即興曲 嬰ハ短調 Op. 66
28.(05:13) Fantasy-Impromptu in C-Sharp Minor, Op. 66

小林愛実 – Aimi Kobayashi (ピアノ)
録音: 3-5 April 2021, Large Hall, Uonuma City Koidego Cultural Center, Niigata Prefecture, Japan

ショパン:前奏曲集 他 小林愛実

ショパンの「24の前奏曲」は、あまりにも多種多様な小品が並べられているため、演奏家の個性も丸わかりになってしまう曲集として知られています。

流麗なアルペジョが美しい第1番の次に来るのは、不協和音を含む不思議な和音で彩られた第2番、そしてせせらぎを思わせる第3番と12音全ての調性を駆使した変幻自在な曲が続きます。

小林愛実は、この曲集の持つ豊かな表現力を余すことなく伝えており、正攻法ともいえる演奏で各々の曲の姿を映し出していきます。シンプルな第1番に隠された内声の旋律を聴くだけでこの演奏が只者ではないことに気が付くでしょう。

聴き進むにつれ、ケレン味のないショパンに心洗われます。しかし、曲集も半ばになり、第9番以降のショパンが得意とした変化記号の多い調性になってくると、その表現に深みが増してくいるのがはっきりとわかります。

まさにショパンと共に歌う小林の本領発揮と言ったところでしょう。また有名な第15番「雨だれ」での穏やかさから一変、第16番では全てをかなぐり捨てるかのような激しい表現を見せるのも素晴らしいの一言。

そのまま息をつかせぬ勢いで第24番まで一気呵成に聴かせます。添えられた2曲の前奏曲も見事な表現で、幻想ポロネーズでも自在な表現を聴かせ、最後の幻想即興曲で仕上げるという、まさにドラマある1枚となっています。
ワーナーミュージック・ジャパン



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