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プレヴィン&ピレシュ ショパン ピアノ協奏曲集

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こんにちは、
ともやんです。

アンドレ・プレヴィンは、1929年4月6日ベルリン生まれ。
記憶も新しいですが2019年2月28日に89歳で亡くなられました。

今日4月6日が誕生日ですね。

プレヴィンの格調高くセンスの良い演奏が好きでした。
また伴奏指揮も上手く、ソリストを引き立てる術も名人芸だと思います。

チョン・キョンファとシベリウスのヴァイオリン協奏曲など最高でした。
今日は、そんなプレヴィンのセンス溢れる指揮とマリア・ジョアン・ピレシュのソロでショパンのピアノ協奏曲2曲を聴きました。

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プレヴィン プロフィール

プレヴィンは、1929年4月6日ベルリン生まれ。幼少よりベルリン高等音楽院とパリ音楽院で学び、1939年にロサンジェルスに移住しました。
音楽生活のスタートはジャズと映画音楽でしたが、その間もモントゥーに指揮を師事していたそうです。
なんかわかりますね。プレヴィンには、モントゥーの見た目の派手さではなく、機能美を誇示するでもなく、むしろ質素で素朴ですが、有機的な響きの中にヒューマンな暖かさがあります。
指揮者としてデビューしたのは、1962年と30歳を越えてからでしたが、その後はヒューストン響、ロンドン響、ピッツバーグ響、ロイヤル・フィルの音楽監督などを歴任しています。
またウィーン・フィルとの共演も多いことからその音楽性を高く評価されているからと思います。

やはりジャズや映画音楽で培ってきた多様性と豊かな感受性がその奏でる音楽に溢れているからだと思います。

また伴奏指揮の上手さも多くのジャンルから得たセンスとバランス感覚が、ソリストを惹きたてながら、自身も味わい深い演奏が出来るかなど思います。

ピレシュとのショパンの協奏曲は、まず第1番を聴きだすと意外とさり気なくややぶっきらぼうに開始されますが、徐々にその美しさと意外と多彩な響きに惹き込まれて行きます。

濃厚なツィメルマンの弾き振りとは対局をなす演奏ですが、どちらも素晴らしいです。
どちらも聴いて欲しいですね。

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プレヴィン&ピレシュ ショパン ピアノ協奏曲集

フレデリック・ショパン – Fryderyk Chopin (1810-1849)
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op. 11
Piano Concerto No. 1 in E Minor, Op. 11

1.(20:44) I. Allegro maestoso
2.(10:15) II. Romanza: Larghetto
3.(10:45) III. Rondo: Vivace
total(41:44)

マリア・ジョアン・ピレシュ – Maria Joao Pires (ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 – Royal Philharmonic Orchestra
アンドレ・プレヴィン – Andre Previn (指揮)
録音: July 1991, Abbey Road Studio No. 1, London, United Kingdom

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ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op. 21
Piano Concerto No. 2 in F Minor, Op. 21

4.(14:36) I. Maestoso
5.(09:11) II. Larghetto
6.(08:46) III. Allegro vivace
total(32:33)

マリア・ジョアン・ピレシュ – Maria Joao Pires (ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 – Royal Philharmonic Orchestra
アンドレ・プレヴィン – Andre Previn (指揮)
録音: June 1992, Abbey Road Studio No. 1, London, United Kingdom

LPレコード ショパン: ピアノ協奏曲集 マリア・ジョアン・ピリス アンドレ・プレヴィン ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

マリア・ジョアン・ピリス、アンドレ・プレヴィン、そしてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるショパン:ピアノ協奏曲が初LP化。1993年のピアノ協奏曲第2番の伝説の録音と、2021年夏にBOXセットに収められて初発売された1991年録音のピアノ協奏曲第1番がカップリングされています。
卓越したピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスは、現代の偉大なショパン弾きの一人でもあります。プレヴィンとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との協奏曲第2番の録音は1993年のCD発売当時から大きな成功を収めていました。
オリジナル音源からのマスタリング、オプティマル社のプレスによる180g重量盤。
ユニバーサル・ミュージック



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