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ショパン「別れの曲」と大林宣彦監督と藤田めぐみと

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こんにちは、
ともやんです。

映画監督の大林宣彦さんが亡くなったのは、一昨年2020年4月10日のこと。
今年が三回忌になります。

そして今日1月9日が誕生日。
1938年1月9日、広島県尾道市生まれで、高校卒業まで尾道で過ごされています。

大林監督の作品は、それほど観ていませんが、その中で特に好きなのが、故郷尾道を舞台にした「さびしんぼう」。

その中でショパンの「別れの曲」が効果的に使われています。

別れの曲は、エチュード作品10の第3番ホ長調。

僕はショパンは、それほど好んでは聴きませんが、この「別れの曲」は大好きです。
最近聴いたCDでは、藤田めぐみさんの演奏がいいです。

他の演奏を聴いた後にこれを聴くと癒されます。
メーカーのCD紹介にも記されていますが、確かなテクニックがあるにも関わらず、それをひけらかすことなく詩情豊かな演奏を展開しています。

僕は、こんな演奏が好きです。

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藤田めぐみ ショパン エチュード集

フレデリック・ショパン – Fryderyk Chopin (1810-1849)
エチュード集 Op. 10
12 Etudes, Op. 10

1.(02:44) 第1番 ハ長調
No. 1 in C Major, Op. 10, No. 1

2.(01:44) 第2番 イ短調
No. 2 in A Minor, Op. 10, No. 2

3.(04:56) 第3番 ホ長調 「別れの曲」
No. 3 in E Major, Op. 10, No. 3

4.(02:05) 第4番 嬰ハ短調
No. 4 in C-Sharp Minor Op. 10, No. 4

5.(02:00) 第5番 変ト長調「黒鍵」
No. 5 in G-Flat Major, Op. 10, No. 5, “Black Keys”

6.(04:38) 第6番 変ホ短調
No. 6 in E-Flat Minor, Op. 10, No. 6

7.(01:53) 第7番 ハ長調
No. 7 in C Major, Op. 10, No. 7

8.(02:32) 第8番 ヘ長調
No. 8 in F Major, Op. 10, No. 8

9.(02:31) 第9番 ヘ短調
No. 9 in F Minor, Op. 10, No. 9

10.(02:58) 第10番 変イ長調
No. 10 in A-Flat Major, Op. 10, No. 10

11.(03:06) 第11番 変ホ長調
No. 11 in E-Flat Major, Op. 10, No. 11

12.(02:55) 第12番 ハ短調「革命」
No. 12 in C Minor, Op. 10, No. 12, “Revolutionary”
total(34:02)

藤田めぐみ – Megumi Fujita (ピアノ)
録音: 18, 20-21 November 2016, Kulturhuset Spira, Stora salen Jonkoping, Sweden

藤田めぐみ ショパン 24の練習曲 Op.10&Op.25

藤田めぐみは、ニュージーランドで外交官の家に生まれ、アメリカでジョン・シャギーに、バグダッドでアグネス・バシールに師事。

その後イギリスのメニューイン音楽院、イスラエルのテルアビブ大学大学院、イギリスの王立音楽大学大学院で研鑽を積み、ベーゼンドルファー国際コンクール、ピティナ・ピアノコンクール、エリザベート王妃国際ピアノ・コンクールなど多数のコンクールで入賞。

姉妹の藤田ありさ(vn)、藤田ほのか(vc)とともにフジタ・ピアノトリオとしての活動でも知られており、フジタ・ピアノトリオは1999年のロンドン、ウィグモア・ホールでのデビュー・コンサート以来、イギリスを中心に高い評価を受け続けています。

これまでスウェーデンのIntim Musikよりラフマニノフ(IMCD 097)やベートーヴェン(IMCD 114)などのソロ・アルバムをリリースしてきた藤田めぐみの新録音は、作品10と作品25を収録したショパンのエチュード集。確かなテクニックを持ちながらも技巧をひけらかさず、ショパンの詩情を豊かに表出する藤田めぐみの繊細なショパンです。
東京エムプラス



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