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岩城宏之 命日に思う

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こんにちは、
ともやんです。

今日6月13日は、指揮者の岩城宏之氏の命日。
2006年6月13日午前零時20分に心不全で都内の病院で亡くなったのです。

僕は結局岩城さんの実演は一度しか聴かなかった。
80年代にもうコンサートホールも忘れたが、ベートーヴェンの第九を聴きました。

既に岩城さんの指揮姿を初めてテレビで観てから20年ほど経っていたと思う。

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二人のヒロユキさんとの出会い

僕が人生の生き方、考え方、楽しみ方を教えてもらったのは、二人のヒロユキさんからでした。

一人は、指揮者の岩城宏之さん。もう一人が作家の五木寛之さん。
岩城さんから音楽の楽しみを教えてもらい、五木さんから文学や生き方を教えてもらいました。

共に1932年(昭和7年)9月生まれ。岩城さんが少し早く9月6日、五木さんが9月30日です。
五木さんはご健在で今も活動されていますが、岩城さんは残念ながら2006年6月13日に亡くなりました。つまり今日は17回目の命日。

岩城さんを初めてテレビで観たのが、小学5年生頃だったと思います。NHK交響楽団の番組で、指揮する岩城さんを観て、すっかり興味を感じました。鳴っている音楽より、岩城さんの指揮姿が面白かったのです。表情豊かでダイナミックでした。

岩城さんの指揮姿を見ている内に音楽の方も好きになって行ったのです。

五木さんは、中学時代に10歳年上の叔父から『青年は荒野をめざす』をもらって、それがとっても面白く、五木さんの作品を読み漁りました。そして高校は5年制の高専に通っていましたが、そこを3年で中退して東京の大学、それも五木さんと同じ大学に進学したのでした。

まさにこのお二人との出会いになければ、違う道を歩んでいたと思います。

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岩城宏之 名盤 アルゲリッチとの共演

岩城さんというと、60年代後半。つまり岩城さんが30代後半に残したNHK交響楽団とのベートーヴェンの交響曲全集が一番の愛聴盤です。

日本人指揮者とオーケストラによる初めての全集で、岩城さんより20歳以上も年上だった朝比奈さんよりも早い録音でした。

トスカニーニやセルを彷彿させる、ストレートで颯爽として演奏で、いま聴いても新鮮な演奏です。

そのベートーヴェンの録音を行っていた時期の録音があります。
しかもアルゲリッチとの共演という貴重な録音。
当時岩城さんは36才、アルゲリッチは27才ですが、65年にはショパン国際コンクールで第1位となり国際的な名声を得ていました。

現時点で僕は未聴ですが、ぜひ聴いてみたい録音です。

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アルゲリッチ&岩城宏之 ショパン ピアノ協奏曲第1番

ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
岩城宏之(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
[録音]
1968年10月19日/アムステルダム

マルタ・アルゲリッチLIVE 第6集

アルゲリッチの貴重音源が驚きのリリース
アルゲリッチの貴重ライヴ音源。ショパンの協奏曲、バッハのパルティータ、プロコフィエフの7番など、実にアルゲリッチらしいプログラムがご堪能いただける驚きのリリースです。



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