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メサイア 平和の願いと反核コンサート

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こんにちは、
ともやんです。

僕がいま一番心酔している指揮者は、山田一雄氏です。
山田氏が神奈川新聞に連載してたエッセイをまとめた本が、音楽之友社から出ていました。(残念ながら現在は中古でしか入手出来ないようです。僕は、横浜市立図書館で借りて読みました。)

一音百態 山田一雄著

その本の中で『「メサイア」と反核』という章で、次のように記されています。

“十八世紀前半以来、『メサイア』は歴史的な習慣として、慈善演奏会の収益を薄幸な人々に贈ってきている。全世界の人類が、心温かく照らし合わせるための音楽『メサイア』。そうした一方、神の聖域を侵そうとするものとして、今日では反人類的な核の恐怖がある。”

そして山田一雄氏は、1982年以来、音楽仲間たちと「反核コンサート」を開いたそうです。

僕は、今度も山田氏の音楽から平和へのメッセージを受取、このブログで紹介していきたいと思います。

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ビーロック オーケストラ 紹介

「メサイア」は、聴いて良し、歌って良しの傑作です。
だから、CDもたくさんあります。

その中で、最近聴いて感銘を受けた一枚をご紹介します。

ダイクストラ指揮ビーロック・オーケストラの演奏は、古楽器グループにある過激さを抑え、穏やかでむしろ素朴で質素な演奏です。

それがかえって心に沁みるのです。素晴らしい演奏です。

略歴
B’Rockオーケストラは、バロック時代を心の拠り所としています。直感的で野心的、かつ連結的なアプローチにより、私たちは今日最も成功した、先見性のあるピリオドオーケストラのひとつとなりました。

新しいものを追求し、出会いと交流を求めて、私たちは先見性のあるアーティストとのコラボレーションを積極的に求めています。

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彼らは、音楽、演劇、ダンス、ビジュアルアートの世界におけるトップランナーです。彼らは、私たちのアーティスティック・ファミリーです。私たちは、共に研究し、協力し、幅広い観客のために魅力的な体験を創造しています。

From Ghent to the world(ゲントから世界へ)
ベルギーの都市ゲントから世界に発信し続けるオーケストラです。

https://b-rock.org/

ビーロックの公式サイト

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ヘンデル メサイア ダイクストラ&ビーロック

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル – George Frideric Handel (1685-1759)
オラトリオ「メサイア」 HWV 56
Messiah, HWV 56
total(135:45)

作詞 : 新約聖書 – Bible – New Testament
ジュリア・ドイル – Julia Doyle (ソプラノ)
ローレンス・ザッツォ – Lawrence Zazzo (カウンターテナー)
スティーヴ・ダヴィスリム – Steve Davislim (テノール)
ニール・デイヴィス – Neal Davies (バス・バリトン)
バイエルン放送合唱団 – Bavarian Radio Chorus
ビーロック – B’Rock
ペーター・ダイクストラ – Peter Dijkstra (指揮)
録音: 21-27 November 2014, Herkulessaal, Munich, Germany

ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(ドイル/ザッツォ/ダヴィスリム/デイヴィース/バイエルン放送合唱団/ビーロック/ダイクストラ)

1742年の初演以来、この「メサイア」は世界中で数限りなく上演され、人々を熱狂させて来ました。

とりわけ遍く知れ渡った「ハレルヤ・コーラス」はこの作品のクライマックスであり、世界中の合唱団のスタンダードなレパートリーとして愛されています。

この演奏はそんな「メサイア」の全体を深く掘り下げることで、聴き手もキリストの苦難を共に体験していきます。受胎告知、キリスト降誕、そして永遠の命。合唱団とソリストたちが暖かい音色で的確に歌っていきます。演奏しているのは、ベルギーの古楽器オーケストラ「バ’ロック」で、ここは最近流行の刺激的な演奏をするのではなく、暖かくまろやかな響きを奏でるアンサンブルです。



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