こんにちは、
ともやんです。
チェロ奏者、佐藤晴真。
1998年生まれなので今年25歳。
若いながらも昨年11月に3枚目のアルバムを録音し、今年4月12日にリリースされました。
さっそく聴きました。
収録作品が、メンデルスゾーンの2つのチェロソナタと3つの小品です。
いいです。
メンデルスゾーンの曲想にあった詩的で質素で、しかも瑞々しく煌びやかさも兼ね備えています。
ぜひ実演を聴きたいと思っています。
佐藤晴真について
佐藤晴真について、タワーレコード・オンラインショップの掲示されているCDジャーナルの情報をお借りいたします。
1998年生まれ、愛知県名古屋市出身のチェロ奏者。
第83回日本音楽コンクールチェロ部門第1位および徳永賞・黒柳賞、第13回ドメニコ・ガブリエリ・チェロコンクール第1位、第11回ルトスワフスキ国際チェロコンクール第1位およびグラーヴェペストパフォーマンス賞など受賞を重ね、
2019年に日本人として初めてミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門で優勝し、一躍国際的に注目される存在に。
2019年12月のリサイタルで本格デビュー。プラハ放送響、日本フィル、新日本フィル、東フィルなど国内外オーケストラからの招待も多い。
2020年11月にドイツ・グラモフォンより『The Senses~ブラームス作品集~』でアルバム・デビュー。
佐藤晴真 メンデルスゾーン チェロ・ソナタ他
フェリックス・メンデルスゾーン – Felix Mendelssohn (1809-1847)
チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op. 45, MWV Q27
Cello Sonata No. 1 in B-Flat Major, Op. 45, MWV Q27
1.(12:36) I. Allegro vivace
2.(06:01) II. Andante
3.(06:43) III. Allegro assai
total(25:20)
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無言歌 Op. 109, MWV Q34
4.(04:40) Lied ohne Worte (Song without Words), Op. 109, MWV Q34
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6つの歌 Op. 34 – 第2曲 歌の翼に MWV K86 (チェロとピアノ編)
5.(02:52) 6 Gesange, Op. 34: No. 2. Auf Flugeln des Gesanges (On Wings of Song), MWV K86 (arr. for cello and piano)
編曲 : 不詳 – Anonymous
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協奏的変奏曲 ニ長調 Op. 17, MWV Q19
6.(09:02) Variations concertantes in D Major, Op. 17, MWV Q19
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チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op. 58, MWV Q32
Cello Sonata No. 2 in D Major, Op. 58, MWV Q32
7.(07:45) I. Allegro assai vivace
8.(05:19) II. Allegretto scherzando
9.(05:06) III. Adagio
10.(07:07) IV. Molto allegro e vivace
total(25:17)
佐藤晴真 – Haruma Sato (チェロ)
久末航 – Wataru Hisasue (ピアノ)
録音:2022年11月14日~16日 秩父ミューズパーク 音楽堂
2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門において日本人として初めて優勝する快挙を果たした24歳の新進気鋭のチェロ奏者、佐藤晴真(さとう はるま)のサード・アルバム。
アルバム『歌の翼に~メンデルスゾーン作品集』は、昨年に続き今年のリサイタルでも取り上げていくメンデルスゾーンの作品を収録。
演奏される機会の少ないソナタから、美しい旋律をもつ協奏的変奏曲、メンデルスゾーンの最も有名な歌曲である「歌の翼に」、ピアノ独奏のための「無言歌」のチェロ版まで。メンデルスゾーンの様々な側面、魅力を垣間見ることができる内容となっています。
レコーディングは埼玉県にある秩父ミューズパーク 音楽堂で3日間に亘って行われました。ピアニスト 久末航との気持ちが呼応した演奏も聴きどころとなっています。
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