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楊天媧 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲集

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こんにちは、
ともやんです。

楊天媧(ヤン・ティアンワ)は、1987年北京生まれのヴァイオリニストです。4歳でヴァイオリンを始め、10歳の時に北京中央音楽院に入学し研鑽を積みました。彼女の才能にいち早く目を付けたNAXOSの総帥クラウス・ハイマンが全力でバックアップしています。

なお、僕が個人的に気にしているのは、音楽の世界だけではないのですが、名前の呼び方をなぜ欧米風に名前→苗字の順番にするのか?
例えば、ヤン・ティアンワに関してもティアンワ・ヤンとしていものが圧倒的に多い。チョン・キョンファにしてもキョンファ・チョンとしたり諏訪内晶子をアルファベット表示で、(Akiko Swanai)としたりおかしいではないか!
僕はサラリーマン時代60回以上海外出張に行ったが、僕の名刺だけアルファベット表示でも日本語読みと同じように苗字・名前としていました。

このブログでは、基本的にそれぞれの現地の読み順に従った表記をして行きます。

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ヤン・ティアンワ メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

さて、楊天媧(ヤン・ティアンワ)のメンデルスゾーン素晴らしいです。
何が素晴らしいかわからないくらい素晴らしいです。

音色の透明感と深さ、ずっとこの音色に包まれていたいように思います。
僕は、数多いヴァイオリン協奏曲では、メンデルスゾーンとチャイコフスキーが好きです。次に来るのがJ・S・バッハとシベリウス。ベートーヴェン、ブラームスはその後です。

メンデルスゾーンとチャイコフスキーの協奏曲は、名曲中の名曲でそれだけに通俗化していてつまらないCDもあるようですが、それだけに名演の名盤に出会った時の感動は大きいものがあります。

ヤン・ティアンワのCDはまさにそんな録音です。
パトリック・ガロワとオーケストラも好サポートをしています。
また、あまり聴くことの少ないニ短調の協奏曲では、なにかバッハの思わせるようなバロック調の曲です。

メンデルスゾーン14歳の時のソナタを合わせて聴いてください。

フェリックス・メンデルスゾーン – Felix Mendelssohn (1809-1847)
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
Violin Concerto in E Minor, Op. 64, MWV O14

1.(12:59) I. Allegro molto appassionato –
2.(08:12) II. Andante – Allegretto non troppo –
3.(05:54) III. Allegro molto vivace
total(27:05)

楊天媧(ヤン・ティアンワ) – Yang Tianwa (ヴァイオリン)
シンフォニア・フィンランディア・ユバスキュラ – Sinfonia Finlandia Jyvaskyla
パトリック・ガロワ – Patrick Gallois (指揮)
録音: 1-3 September 2010, Hankasalmi Church, Jyvaskyla, Finland

—————————-

ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 MWV O3
Violin Concerto in D Minor, MWV O3

4.(08:48) I. Allegro
5.(07:49) II. Andante
6.(04:01) III. Allegro
total(20:38)

楊天媧(ヤン・ティアンワ) – Yang Tianwa (ヴァイオリン)
シンフォニア・フィンランディア・ユバスキュラ – Sinfonia Finlandia Jyvaskyla
パトリック・ガロワ – Patrick Gallois (指揮)
録音: 30, 31 August 2010, Hankasalmi Church, Jyvaskyla, Finland

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18:58ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op. 4 MWV Q12
Violin Sonata in F Minor, Op. 4, MWV Q12

7.(07:15) I. Adagio – Allegro moderato
8.(07:20) II. Poco adagio
9.(04:23) III. Allegro agitato
total(18:58)

楊天媧(ヤン・ティアンワ) – Yang Tianwa (ヴァイオリン)
ロマン・デシャルム – Romain Descharmes (ピアノ)
録音: 15 December 2011, Clara-Wieck-Auditorium, Sandhausen, Germany

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調・ニ短調 他 ティアンワ・ヤン、パトリック・ガロワ

数あるヴァイオリン協奏曲の中でもとりわけ知名度が高く、また完成度の高い作品であるメンデルスゾーンのホ短調。

しかし、あまりにも知られすぎているためか、却ってあまり耳にすることもない。という不思議な存在でもあります。

さて、NAXOS期待のヴァイオリニスト楊天媧(ヤン・ティアンワ)によるこの名曲の演奏は、この曲にしみ込んだ手垢のようなものをきれいさっぱり洗い落としたかのような新鮮な感触であり、曲の持つ天真爛漫な美しさと技巧性を再確認させてくれること間違いありません。

あまり耳にすることのない「ニ短調」も素晴らしい演奏であり、メンデルスゾーン(1809-1847)を聴く喜びを再確認させてくれることでしょう。

ガロワ指揮するシンフォニア・フィンランディア・ユヴァスキュラの揺るぎない伴奏も見事。

14歳の作品である「ソナタ」も、その完成度の高さに息を飲むことでしょう。
CD帯紹介文



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