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アンネ=ゾフィー・ムター メンデルスゾーン&ブルッフ協奏曲

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こんにちは、
ともやんです。

ドイツ・グラモフォン創立125周年記念で、ドイツ・グラモフォンの膨大な録音の中から厳選された100タイトルが、4月12日と5月17日にそれぞれ発売されます。

4月12日にはアナログ録音が40タイトル、5月17日にはデジタル録音60タイトルです。
アナログ録音に関しては、僕が運営している『クラシック 名盤 感動サロン 巨匠篇』にアップしています。
デジタル録音は、当ブログで追っかけています。
まずは、アンネ=ゾフィー・ムターが帝王カラヤンと共演した名盤をご案内します。

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アンネ=ゾフィー・ムターとカラヤン

アンネ=ゾフィー・ムターは、1963年6月29日にスイスのバーゼル近郊で生まれました。5歳からヴァイオリンを始めわずか数ヵ月で才能を発揮する神童ぶりを示しました。
彼女は、1974年11歳の時にドイツ連邦共和国青少年音楽コンクールで第一位で獲得しウィンタートゥール音楽院に入学。

その後、76年のルツェルン音楽祭で本格的デビューを飾りカラヤンに認められることになりました。
その後、ムターはカラヤンに演奏活動でも録音でもバックアップを受けて着実にキャリアを重ねていきました。

77年にはザルツブルク音楽祭でデビュー、ベルリン・フィルの定期に出演、そしてカラヤン&ベルリン・フィルのバックでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番&5番でレコードデビュー。まだ14歳での快挙ですが、年齢を感じさせない確かな技巧と豊かな表現力を兼ね備えていました。
そして79年には、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲を録音しています。

そして80年代に入りロマン派の傑作、メンデルスゾーンとブルッフの協奏曲を録音しました。そして81年には大曲ブラームスの協奏曲を録音しています。

その後、スレンダーな大人の女性に成長するムターですが、この頃のジャケット写真はふっくらとして健康的な少女として写っているのが微笑ましいです。

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ムター 記念碑的なカラヤンとの録音

ローティーンでデビューし、しかも天才少女として世界的に注目され、なんと言っても当時帝王と言われたカラヤン&ベルリン・フィルを支援を受けながら、ムターは、その重圧に臆することなく、のびのびとまるで輝くひまわりのような存在のように僕には感じます。

その後、トップクラスの演奏家としてデビューから約50年も活躍しているのですから素晴らしく凄いことです。

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そう言う意味では、この1980年に録音されたカラヤン&ベルリン・フィルとの共演はまさに記念碑的な録音と言えます。

アンネ=ゾフィー・ムター メンデルスゾーン&ブルッフ協奏曲

フェリックス・メンデルスゾーン – Felix Mendelssohn (1809-1847)
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
Violin Concerto in E Minor, Op. 64, MWV O14

1.(13:56) I. Allegro molto appassionato –
2.(09:29) II. Andante –
3.(07:06) II. Allegretto non troppo – III. Allegro molto vivace
total(30:31)

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マックス・ブルッフ – Max Bruch (1838-1920)
ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op. 26
Violin Concerto No. 1 in G Minor, Op. 26

4.(08:35) I. Prelude: Allegro moderato
5.(09:53) II. Adagio
6.(07:36) III. Finale: Allegro energico
total(26:04)

アンネ=ゾフィー・ムター – Anne-Sophie Mutter (ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
ヘルベルト・フォン・カラヤン – Herbert von Karajan (指揮)
録音: September 1980, Philharmonie, Berlin, Germany

メンデルスゾーン/ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 アンネ=ゾフィー・ムター

帝王カラヤン&ベルリン・フィルとアンネ=ゾフィー・ムターが1980年に共演した1枚。当時17歳のムターにとって初挑戦となるメンデルスゾーンとブルッフの名ヴァイオリン協奏曲が収録されています。カラヤンとベルリン・フィルによる雄大かつ情熱的な響きに後押しされ、ムターの溌剌とした技巧が冴え渡る名演。レコード・アカデミー賞受賞盤。



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