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バーンスタイン 名盤 ブラームス交響曲第4番

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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こんばんは、
ともやんです。

ドイツ・グラモフォン創立125周年記念のより、膨大な音源の中から厳選された100タイトルが、4月と5月に発売されます。

4月12日にアナログ音源の40タイトルが、5月17日にはデジタル音源で60タイトルが出ます。
このブログでは、デジタル音源から出来るだけ多くの録音を取り上げてレビューしたいと思っています。

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バーンスタイン&ウィーン・フィルならいいに決まっている!?

バーンスタイン&ウィーン・フィルによるブラームスの交響曲ならいいに決まっている。悪い演奏であるはずがない、と聴く前から思っていました。

だから逆にその内でいいや、なんて考えにもなってしまったのです。
なんか言い訳っぽいですが、実はバーンスタイン&ウィーン・フィルのブラームスの交響曲が未聴だったのです。さわりなどは聴いていましたが、しっかり聴いていなかったのです。

しかもバーンスタイン&ウィーン・フィルならいいに決まっている、だから後でもいいや、というのは、本当に全くの言い訳で、実はもうひとつ理由というか不安があったのです。

バーンスタインの濃厚な表現が、ブラームスには合わないかも、という不安も持っていたのです。第1番ならまだいいですが、第2番以降、特に第4番となると侘しさ、淋しさも必要になってくると思うのです。

だから僕はもしかして「バーンスタイン&ウィーン・フィルならいいに決まっている」と言って先送りしていたのかもしれません。

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バーンスタイン&ウィーン・フィル 名盤 ブラームス交響曲第4番

誰かの文章、しかもそれなりの音楽評論家の文章だったと記憶しますが、バーンスタインには芸術で必要な決定的なものが足りない。それが「さびしさ」という内容でした。

そんな言葉も心のどこかに引っかかっていたのかもしれません。
しかし、ブラームスの演奏を聴いて、それは杞憂だったことがわかりました。

滴るようなロマンティシズムの中に、胸がかきむしられるような寂寥感がこみ上げてくるのです。

これは、聴かずには死ねない名盤です。

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バーンスタイン 名盤 ブラームス交響曲第4番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第4番 ホ短調 Op. 98
Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98

1.(14:31) I. Allegro non troppo
2.(12:27) II. Andante moderato
3.(06:30) III. Allegro giocoso – Poco meno presto
4.(12:57) IV. Allegro energico e passionato – Piu allegro
total(46:25)

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悲劇的序曲 Op. 81
5.(14:01) Tragic Overture, Op. 81

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
レナード・バーンスタイン – Leonard Bernstein (指揮)
録音:1981年10月 ウィーン(ライヴ録音)

ブラームス:交響曲第4番/悲劇的序曲(ウィーン・フィル/バーンスタイン)

カラヤンと並ぶカリスマ指揮者、レナード・バーンスタイン。彼とウィーン・フィルによるブラームス交響曲全集からの1枚で、厳格な構造の中に深い哀愁の漂う交響曲第4番が収録されています。

バーンスタインとウィーン・フィルによる、実に濃厚で甘美な音色。まさにロマンティシズムの極みとも呼べる名演は、このコンビならではのものと言えます。レコード・アカデミー賞大賞を受賞した交響曲全集からの1枚。



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