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レヴァイン・コンダクツ・マーラー&ブラームス

こんにちは、
ともやんです。

3月9日に77才で永眠された指揮者ジェイムズ・レヴァインの追悼のため、彼の残りした録音を聴いています。

レヴァインの録音というとオペラが多く、僕のよく聴くバッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンからマーラーといったところは、いいものもありますが、全体的に録音は少なめです。

その中から僕の好きな曲中心に聴いてコメントをして行きたいと思います。

昨日は、ウィーンフィルとのモーツァルト交響曲全集をご案内しました。

今回は、レヴァインがまだ30歳を過ぎて間もない頃のブラームスとマーラーを聴きました。

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レヴァイン・コンダクツ・マーラー&ブラームス

今回聴いたのは、74年から75年の録音でレヴァインもまだ31歳から32歳の時の録音です。
名演は、やはりマーラーの交響曲第1番と第4番。シカゴ交響楽団との共演。
オケを艶やかにたっぷり鳴らした演奏で、マーラーの内面的な内容をよりも音楽的な快感を追求した演奏と感じました。
これはこれで素晴らしく、マーラーの曲が秘める暗い情念はここでは感じることはなく、陽気さとユーモアを感じる演奏で楽しく聴くことが出来ました。

僕自身は、マーラーが曲に秘めた内容よりもオーケストラ芸術をして楽しみたいと思っているので、レヴァインのアプローチに好感を持ちます。

一方、ロンドン響を振ったブラームスの第1番は、早めのテンポで颯爽としているのですが、なんか性急な感じがしてどうも落ち着きが悪いです。

ただこれも若き日の過渡期のレヴァインを聴くということで意味のある録音です。

ぜひ、この機会に聴いてみてください。

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レヴァイン マーラー第1番・第4番 ブラームス第1番

グスタフ・マーラー – Gustav Mahler (1860-1911)
交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
Symphony No. 1 in D Major, “Titan”

1.(16:43) I. Langsam, schleppend
2.(07:41) II. Kraftig bewegt, doch nicht zu schnell
3.(11:25) III. Feierlich und gemessen, ohne zu schleppen
4.(19:27) IV. Sturmisch bewegt
total(55:16)

ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
ジェイムズ・レヴァイン – James Levine (指揮)
録音:1974年8月 ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール

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ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

5.(12:25) I. Un poco sostenuto – Allegro
6.(08:51) II. Andante sostenuto
7.(04:34) III. Un poco allegretto e grazioso
8.(16:52) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(42:42)

シカゴ交響楽団 – Chicago Symphony Orchestra
ジェイムズ・レヴァイン – James Levine (指揮)
録音:1975年7月 シカゴ、メディナ・テンプル

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交響曲第4番 ト長調
Symphony No. 4 in G Major
作詞 : 伝承 – Traditional

9.(16:39) I. Bedachtig, nicht eilen
10.(09:41) II. In gemachlicher Bewegung, ohne Hast
11.(22:02) III. Ruhevoll, poco adagio
12.(09:15) IV. Sehr behaglich
total(57:37)

ジュディス・ブレゲン – Judith Blegen (ソプラノ)
シカゴ交響楽団 – Chicago Symphony Orchestra
ジェイムズ・レヴァイン – James Levine (指揮)
録音:1974年7月 シカゴ、メディナ・テンプル

Levine conducts Mahler and Brahms<限定盤>

30代前半のレヴァインが、ショルティ時代のシカゴ響を指揮したダイナミックでドラマティックな演奏。

ショルティはレヴァインの3年後に同じシカゴ響と同じブラームスの交響曲全集を完成させていますが、両者の演奏は大きく異なり、剛直・骨太なショルティに対し、レヴァインの演奏は柔軟でよく歌い、テンポの伸縮も大きいのが特徴です。



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