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ブラームス 誕生日 ヴェンツァーゴ 交響曲第1番

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こんにちは、
ともやんです。

ヨハネス・ブラームスは、1833年5月7日ハンブルク生まれ。
つまり今日が190回目の誕生日。

父が市民劇場のコントラバス奏者だったことから、最初の音楽レッスンは、父親からでした。母親は父親より18歳年上で、のちブラームスは、恩師シューマンの妻クララと生涯親交を続けましたが、クララが14歳年上だったことは、ブラームスはあまり気にしていなかったかもしれません。

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ブラームス交響曲全集について

ブラームスの交響曲全集というと傑作揃いでしかも4曲だけなので、タワーレコード・オンラインショップのラインナップを見てもたくさんあり、しかもそうそうたる有名な指揮者やオーケストラが名を連ねています。

僕のCDコレクションにもブラームスの交響曲全集はかなりあるかなと思います。しかもブラームスの4つの交響曲ならCD2枚に収録できるので価格的に求めやすいというのもあります。

またブラームスの作品はしっかり書かれているので、いろんな演奏家で聴いてもそれなりに感動できるのもいいです。

また交響曲第1番に至っては、キング・オブ・シンフォニーで、コンサートなどもももっとも多く演奏されてる作品の一つです。

コロナ禍で2-3年禁じられていたコンサート時のブラボーも、最近はOKになったので、これから演奏されるブラームス交響曲第1番の終了時には、きっといままので鬱憤を晴らすようにホールにブラボーの声が飛び交うことと思います。

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ヴェンツァーゴのブラームス交響曲

鬼才ヴェンツァーゴがタピオラ・シンフォニエッタとともに描き出す、北欧の澄み切った空のように透明かつ美しいブラームス。

ヴェンツァーゴ指揮のブラームス交響曲全集は、2015~17年にセッション収録されました。
オーケストラは、タピオラ・シンフォニエッタを起用。

ブラームスの交響曲第4番を初演したマイニンゲン宮廷管弦楽団とほぼ同じサイズ、対抗配置、弦楽パートは徹底したノン・ヴィブラートと、ピリオド・スタイルを採り入れた演奏は、ブルックナーの時よりも美しさと透明度が一層増しており、ブラームスの巧緻なオーケストレーションの綾を見事なまでに解き明かしていきます。

第2番・第3番の提示部は繰り返しあり。

大編成のオーケストラの感情過多の波に飲まれずに、早めのテンポにより生き生きとした音楽がここに再現され、ブラームスが作品に込めた思いを明らかにすることに成功した演奏です。

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ヴェンツァーゴ ブラームス交響曲第1番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

1.(12:22) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(08:27) II. Andante sostenuto
3.(04:51) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(15:30) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo, ma con brio
total(41:10)

タピオラ・シンフォニエッタ – Tapiola Sinfonietta
マリオ・ヴェンツァーゴ – Mario Venzago (指揮)
録音:2016年1月 フィンランド、タピオラ、エスポー・カルチャーセンター

ブラームス 交響曲全集、セレナード第1&2番 マリオ・ヴェンツァーゴ タピオラ・シンフォニエッタ

ブラーーーーーーーーーーーーームスではなく、ブラームスを演奏しよう!(ヴェンツァーゴ)
「シューマンとブルックナーの交響曲全曲の収録を終えてから、ブラームスの新たな解釈を録音しようという思いは特に私にはありませんでした。今回私がブラームスの交響曲をやることにしたのは、ひとえにこの素晴らしい小さなオーケストラ、タピオラ・シンフォニエッタとともに、ブラームスがマイニンゲンで指揮していたのと同じ規模のオーケストラを振ったら一体どんなサウンドになるんだろう、というテーマを、ごくオープンな気持ちで、ワクワク感とともに取り組んでみたい、と思ったからなのです。私のアプローチは、基本的にはHIPに根差したもので、弦楽器はヴィブラートを控え、管楽器のパートにこれまで以上に焦点を当てるということです。編集された録音を聴いた時、私の演奏が他のといかに異なっているか、ということに驚かされましたよ。もちろん私は1970年代の偉大な指揮者たちのブラームス演奏を聴いて育った世代です――1969年と71年のルツェルン音楽祭で接したカラヤン/ベルリン・フィルのブラームスは50年経った今でよく憶えています――が、私の今の解釈は、もっと軽くて透明感があり、心地よいサウンドを目指しているのです。」(マリオ・ヴェンツァーゴ、ライナーノーツ掲載のインタビューより)



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