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ヴァイオリニスト 若松夏美がいい

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こんにちは、
ともやんです。

3ヵ月前から、モーストリー・クラシックという月刊誌を取り出しました。毎月20日に発行で、その翌日か翌々日には自宅まで郵送されてきます。

今月2024年4月号の特集は『受難曲を聴く』。
ちょうど来年2025年春にJ.S.バッハのマタイ受難曲の公演があるが、それに向けての練習中なので、自分にとってはグッドタイミング。

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若松夏美さんとの出会い

今月2024年4月号を見ていて、僕の興味を強く引いたのがバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のコンサートマスター若松夏美さんです。写真を拝見した瞬間恋をしてしまいました。この人は、きっと素敵なヴァイオリンの音色聴かせてくれるはずだ!となんとも理由のない直感を感じてしまったのです。直接お会いしたわけではありませんが、彼女の存在を初めて知りました。まさに若松直美さんに出会ってしまったのです。

しかも調べてみると僕の同い年。しかも僕より2週間ほど早く生まれた程度で、ほぼ同じ時間を生きて過ごしていることになります。そんなことでも一気に親近感を感じてしまいました。
1990年にBCJのコンサートマスターに就任してということですから、30年以上その重責を果たしていることになります。
桐朋学園大ヴァイオリン科を卒業し、在学中からバロック・ヴァイオリンに興味を持っていたそうです。

早速、ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)で彼女の演奏を探してみました。幸いいくつか聴くことが出来ました。

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若松夏美さんの響きに恋して

まず聴いたのが、BCJによるJ.S.バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲。タイトルのようにソロをとるのが二人のヴァイオリニスト。BCJの録音では、寺神戸亮さんと若松夏美さん。多分、寺神戸さんが第1で若松さんが第2。再生機では、右スピーカーから寺神戸さんのヴァイオリン。右から若松さんのヴァイオリンを聴こえる。確認したわけではないが、僕は確信している。

このお二人、明らかに響きが違う。左から聴こえるヴァイオリン(多分寺神戸さん)は、キレがあり伸びがある演奏。一方、右から聴こえるヴァイオリン(多分若松さん)は、柔らかく温かみある響き。

もっとはっきり分かるのが、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ。
モーツァルトのソナタでは、庄司紗矢香さんが、2年前に出して録音が衝撃的で、僕も大好きになりましたが、若松さんの演奏は、もっとマイルドで暖かく包み込むような演奏で、僕の中では、庄司さんの演奏と双璧です。

2014年には、J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの録音があるので、ぜひCDを入手して聴こうと思っています。

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BCJ バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043
Concerto for Two Violins and Strings in D Minor, BWV 1043

1.(03:29) I. Vivace
2.(06:44) II. Largo ma non tanto
3.(04:29) III. Allegro
total(14:42)

寺神戸亮 – Ryo Terakado (ヴァイオリン)
鈴木雅明 – Masaaki Suzuki (チェンバロ)
若松夏美 – Natsumi Wakamatsu (ヴァイオリン)
バッハ・コレギウム・ジャパン – Bach Collegium Japan
鈴木雅明 – Masaaki Suzuki (指揮)
録音: July, September 1999, Kobe Shoin Woem’s University, Japan

J.S.バッハ: 管弦楽BOX<限定盤> 鈴木雅明 、 バッハ・コレギウム・ジャパン

ブランデンブルク協奏曲(旧盤)とヴァイオリン協奏曲全集は通常盤CDしか現在は入手できませんが、ここでは全点がSACDハイブリッド盤。協奏曲のソリストは寺神戸亮、若松夏美、鈴木雅明、鈴木優人ほか、アンサンブルも鈴木秀美、高田あずみ、三宮正満など最高のキャストで臨んでいます。また、ブランデンブルク協奏曲の新盤では、ヴィオリーノ・ピッコロ(寺神戸亮)、ヴィオロンチェロ・ダ・スパラ(ディミトリー・バディアロフ)といった楽器を用いているのも興味津々です。
7枚組箱入りで、これが1セットあればバッハの管弦楽作品の大半を最高の演奏と録音かつ驚きの価格で揃えることができます。

若松夏美 モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
ヴァイオリン・ソナタ第17番 ハ長調 K. 296
Violin Sonata No. 17 in C Major, K. 296

1.(09:08) I. Allegro vivace
2.(05:06) II. Andante sostenuto
3.(04:22) III. Rondo: Allegro
total(18:36)

————-

ヴァイオリン・ソナタ第27番 ト長調 K. 379
Violin Sonata No. 27 in G Major, K. 379
4.(11:22) I. Adagio – Allegro
5.(09:21) II. Theme and Variations: Andantino cantabile
total(20:43)

————-

ヴァイオリン・ソナタ第24番 ヘ長調 K. 376
Violin Sonata No. 24 in F Major, K. 376

6.(07:15) I. Allegro
7.(05:22) II. Andante
8.(06:16) III. Rondo: Allegretto grazioso
total(18:53)

————-

ヴァイオリン・ソナタ第28番 変ホ長調 K. 380
Violin Sonata No. 28 in E-Flat Major, K. 380

9.(04:54) I. Allegro
10.(05:07) II. Andante con moto
11.(04:31) III. Rondo: Allegro
total(14:32)

若松夏美 – Natsumi Wakamatsu (ヴァイオリン)
小島芳子 – Yoshiko Kojima (フォルテピアノ)
録音: November 1999, Kobe Shoin Women’s University, Japan

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、第4番、第7番(若松夏美/小島芳子)

モーストリー・クラシックでは、BCJコンサートマスター、若松夏美の語る《マタイ受難曲》

モーストリー・クラシック 2024年4月号

1990年にバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のコンサートマスターに就任。日本の古楽演奏を牽引し、バッハの音楽を知り尽くした若松夏美に、バッハの古楽演奏や《マタイ受難曲》について聞いた。



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