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ブリュッヘン モーツァルト レクイエム 1998年

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こんにちは、
ともやんです。

今日10月30日は、リコーダーの名手で、18世紀オーケストラを結成し、指揮活動でも精力的い行ったフランス・ブリュッヘンの誕生日。

1934年10月30日にオランダのアムステルダム生まれ。残念ながら2014年8月13日に79歳で永眠。

古楽器の指揮者というとブリュッヘンより少し若いホグウッド、ガーディナーを僕はまず思い浮かべるが、ブリュッヘンの演奏は、もっと霊感に満ち哲学的な印象を感じるのです。

もしかして彼の風貌も影響があるのかもしれません。
88回目のブリュッヘンの誕生日にちょっと考えてみたいと思います。

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ブリュッヘン 楽譜通り

ブリュッヘンが、18世紀オーケストラを結成したのは、1981年47歳の時。
それまではリコーダーのパガニーニと言われるくらい、頬舌技巧でバロックの協奏曲やソナタを情熱的に情感豊かな演奏に驚嘆したものです。

そんな人がオケをしてしたらどうなるのか?
やはり凄かった!

ブリュッヘンが、彼を慕う世界中から古楽器奏者が集まり18世紀オーケストラを結成しました。リハーサルが始まる際にメンバーを前に彼は次のように言ったそうです。
「作曲家は神様。君たちは余計なことは何もしなくていい。楽譜通りにやってほしい。自分の持ち分をしっかりやっていれば音楽は自然n湧き出てくる。」

さて、これを額面通りに受取ったメンバーはいないでしょう。なんせ世界中から集まった手練れの奏者たちです。
楽譜通りになることほど難しいことはないと思う。
つまり楽譜通りやって良しあしが出るとしたらその音楽家の持つ力量や音楽性だけで勝負することだから。

当然メンバーは分かっている。全員が持てる技術と感性を終結すれば自ずと素晴らしい演奏になるということを。

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ブリュッヘン モーツァルト レクイエム 1998年

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
レクイエム ニ短調 K. 626
Requiem in D Minor, K. 626

1.(05:01) Introit: Requiem aeternam
2.(02:11) Kyrie eleison
3.(01:39) Sequence: I. Dies irae
4.(03:16) Sequence: II. Tuba mirum
5.(01:55) Sequence: III. Rex tremendae majestatis
6.(03:55) Sequence: IV. Recordare, Jesu pie
7.(02:22) Sequence: V. Confutatis maledictis
8.(02:54) Sequence: VI. Lacrimosa dies illa
9.(03:10) Offertory: I. Domine Jesu Christe
10.(03:17) Offertory: II. Hostias et preces
11.(01:41) Sanctus
12.(04:43) Benedictus
13.(03:07) Agnus Dei
14.(05:29) Communion: Lux aeterna
total(44:40)

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作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text
モーナ・ユルスルード – Mona Julsrud (ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストルーテ – Wilke te Brummelstroete (アルト)
ツェーガー・ヴァンデルシュテーン – Zeger Vandersteene (テノール)
イェッレ・ドライェル – Jelle Draijer (バス)
オランダ室内合唱団 – Netherlands Chamber Choir
18世紀オーケストラ – Orchestra of the 18th Century
フランス・ブリュッヘン – Frans Bruggen (指揮)

モーツァルト レクイエム フランス・ブリュッヘン 18世紀オーケストラ

ブリュッヘン&18世紀オーケストラの名盤の不朽の名演モーツァルトの「レクイエム」がGlossa Cabinetから新装登場!1998年3月9日、48回目のツアーのためにアムステルダムではなく東京に集まった18世紀オーケストラのメンバーたち。

オランダ室内合唱団、4人のソリストたち、グレゴリオ聖歌の権威ユーヘイン・リヴェン・ダベラルド、そしてブリュッヘンが用意したプログラムはモーツァルトの「レクイエム」。

この1998年3月20日に行われた日本ツアーの最終公演、東京芸術劇場でのライヴ録音は、数あるモーツァルトの「レクイエム」の名演の中でも最高峰の1つに位置づけられる奇跡の記録です。



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