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アーノンクール モーツァルト レクイエム 2021年リマスター

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こんにちは、
ともやんです。

早いものでアーノンクールが世を去ってから5年半が過ぎました。

僕の中では、アーノンクールほど聴く前を聴いた後では、評価が変わった人はいない。
聴く前は、いろんな雑音が耳に入っていたようで、キワモノ的な演奏をする人だという印象でした。

しかし、聴くうちにこの人は真の芸術家だと感じるようになって来たのです。
どこがどうという説明は難しいけど、人によっては驚くような表現も止むにやまれぬことだったと感じるようになったのです。

そしてモダン楽器のオケとのブルックナーやベートーヴェンを聴くにつけ、この人は真の芸術家と思うのようになったのです。

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芸術家 アーノンクール誕生

アーノンクールは、由緒正しき血筋の人らしい。
ONTOMO MOOK「世界の指揮者名鑑866」には次のように記されています。

アーノンクールの父方の祖先は13世紀まで遡るルクセンブルク=ロートリンゲン地方出身の伯爵家で、18世紀にベルギーからオーストリアに移住。母方は皇帝の弟ヨハン大公を祖先にもつオーストリアの貴族。また父親は音楽愛好家で家には常に音楽が溢れていたそうです。

そんな両親の下で生まれ育ったので少年の頃からチェロを奏で、後にグリュンマーやブラベッツらに師事し、戦後はウィーン音楽院で学びました。古楽器もこの頃に興味を持ったそうです。

ウィーン音楽院では、後に夫人になるアリスらとガンバ・カルテットの活動を開始し、それが母体となりウィーン・コンツェントトゥス・ムジクス結成し、半世紀以上経った現在も活動を続けています。

一方、同時にウィーン交響楽団のチェリストとしても活動。
こちらでも多くの指揮者の下で演奏し、自分だったらどうするかを自問し続けたそうです。

古楽演奏の研究と実験の60年代、古楽演奏の急先鋒を標榜していた70年代、レパートリーの拡大を図った80年代、円熟を深めた90年代という系譜を辿って、真の芸術家に登り詰めたのではないかと僕は思います。

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アーノンクール モーツァルト レクイエム LPレコード

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
レクイエム ニ短調 K. 626
Requiem in D Minor, K. 626

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作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text
ラシェル・ヤカール – Rachel Yakar (ソプラノ)
オルトルン・ヴェンケル – Ortrun Wenkel (メゾ・ソプラノ)
クルト・エクヴィルツ – Kurt Equiluz (テノール)
ロベルト・ホル – Robert Holl (バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団 – Vienna State Opera Chorus
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス – Concentus Musicus Wien
ニコラウス・アーノンクール – Nikolaus Harnoncourt (指揮)
演奏時間 48:51

LPレコード モーツァルト: レクイエム (2021年リマスター)<限定盤>

CD モーツァルト: レクイエム (2021年リマスター)

通常のCDもあります。

1981年、それまでの「モツレク」の概念を覆したアーノンクールの名演が、40年ぶりに初のリマスターでよみがえる!
アナログLP盤で限定発売

レクイエムの最高傑作であり、モーツァルトが死の直前まで書き進めながらついに完成することが出来なかった伝説の名曲。
この演奏はアーノンクールの代表盤のひとつ。
それまでは考えられなかったような峻烈で鋭敏な表現が、聴き手に最大級の衝撃を与えた永遠の名盤であり、その深い表現は追随を許しません。
弟子のジュスマイアーによる加筆を極力抑えたバイヤー版を使用。
録音から40年、今回はじめてオリジナル・マスターテープから、Art & Son Studio において24bit/192kHzリマスターを行い、ウィーン楽友協会に衝撃を与えた名演が再現されています。
アナログLP盤は、180gLP仕様。



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