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ジョージ セル 名盤 モーツァルト交響曲&管弦楽曲集

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こんにちは、
ともやんです。

ハンガリー出身でウィーンで音楽に親しんだ20世紀を代表するマエストロ、ジョージ・セル。

1897年6月7日生まれで、今年が生誕125年です。
だから今日は125回目の誕生日です。

今週は、このジョージ・セルの名盤を追いかけて行きたいと思います。
まず今日は、モーツァルト。

モーツァルト:交響曲第28・33・35・39~41番他<完全生産限定盤>

ジョージ・セルが最初はピアニストとしてデビューしたほどのテクニックの持ち主で、モーツァルトのピアノ協奏曲でデビューしています。

そんなことでモーツァルトに対する思いは強く、紹介するCDのライナーノーツを読んでみると、モーツァルトの真髄を追求し、理想の演奏を目指していた様子が窺えます。

例えば、現代では普通に行われていますが、モーツァルトの演奏を行う時は、通常よりも小編成にしていたそうです。当時は、フルオーケストラで演奏されることも多かったようで、セルは時代を先取りしていたとも言えます。

その小編成のメンバーを選ぶ際もローテーションではなく、オーデションで選んでいたそうですから徹底していました。

つまりモーツァルトの交響曲や管弦楽の演奏は、達人揃いのクリーブランド管の中でもより手練れの精鋭たちが演奏していたことになります。

また、僕は常々セルの演奏を聴いて感じるのは、その有機的な響きです。
技術の完璧さを追求すあまり、セルの演奏は機械的と感じる人もいるようですが、僕は違います。

セルの演奏には、機械的と感じる部分があるとしても、例えば空冷のオートバイエンジン、手作りの機械式の腕時計のような、温かみを僕は感じます、

そして、今日ご紹介するモーツァルトの交響曲、管弦楽曲集はそんなセル&クリーブランド管サウンドの極致とも言える美感を備えた録音だと思います。

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ジョージ セル 名盤 モーツァルト交響曲&管弦楽曲集

1.交響曲 第28番 ハ長調 K.200(189k)
2.交響曲 第33番 変ロ長調 K.319
3.交響曲 第35番 二長調 K.385 「ハフナー」
4.セレナード 第13番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
DISC2
5.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
6.交響曲 第40番 ト短調 K.550
7.交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
DISC3
8.ディヴェルティメント 第2番 ニ長調 K.131(フルート、オーボエ、ファゴットと4つのホルンのための)
9.セレナード 第9番 ニ長調 K.320 「ポストホルン」
10.歌劇「フィガロの結婚」K.492序曲
11.歌劇「劇場支配人」K.486序曲

モーツァルト:交響曲第28・33・35・39~41番他<完全生産限定盤>

セルがクリーヴランド管弦楽団と1958年~1969年にかけてソニー・クラシカルに残した協奏曲と室内楽以外のLP約5枚分のステレオ録音によるモーツァルト作品(交響曲6曲・セレナード2曲・ディヴェルティメント1曲・序曲2曲)を3枚のディスクに盛り込みました。いずれも峻厳な美しさに貫かれ、特に後期の交響曲に見られる人生の深い淵を覗き見るような突きつめられた境地が、一部の隙も無駄もなく表現し尽くされています。



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