メルマガ登録

宇野功芳 推薦 モーツァルト交響曲第25番&第38番

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

6月もあと数日となりました。
今年の6月は、梅雨明け前から異常な暑さで、100年に1度どころか150年に一度の暑さです。
しかも関東地方は、梅雨明け宣言も出たんですね。
果たして今年の夏はどんな酷暑はまっているのでしょうか?

まあ、こんな時は涼やかにモーツァルトでも聴きたいですね。

さて6月10日は、宇野功芳氏の命日でした。
2016年6月10日に86歳で死去。

そんなこともあり、宇野氏が愛したモーツァルトの名盤をご案内します。

スポンサーリンク

モーツァルト 交響曲第25番

モーツァルトの数多い交響曲の中でも短調で書かれたものは、第25番と第40番の2曲のみ。共にト短調で、しかもモーツァルトの全ての作品の中でも印象的な傑作です。

第25番は、弱冠17歳の時の作品ですが、緊密な構成と全曲にみなぎる迫力と効果的なオーケストレーションの素晴らしい作品です。

映画『アマデウス』の冒頭でも鳴り響き思わず映像に引き込まれた効果的な使い方が忘れられません。

宇野氏は、ワルター&ニューヨーク・フィルを第一に推しています。
56年のライブで、手に入りにくい録音ですが、2022年1月28日に復刻盤としてリリースされたのが嬉しいです。また後述する第38番”プラハ”も収録されているので嬉しさ倍増です。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第25番 ト短調 K. 183
Symphony No. 25 in G Minor, K. 183

1.(07:40) I. Allegro con brio
2.(04:03) II. Andante
3.(03:35) III. Menuetto – Trio
4.(04:45) IV. Allegro
total(20:03)

ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック – New York Philharmonic Orchestra
録音:1956年3月11日 カーネギー・ホール、ニューヨーク
※表記演奏時間は、54年12月にコロンビア響を指揮した時のデータです。

モーツァルト: 交響曲集<限定盤> ブルーノ・ワルター ニューヨーク・フィルハーモニック

————————————

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第25番 ト短調 K. 183
Symphony No. 25 in G Minor, K. 183

1.(04:44) I. Allegro con brio
2.(04:18) II. Andante
3.(03:54) III. Menuetto – Trio
4.(04:03) IV. Allegro
total(16:59)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
録音: 26 July 1956, Live recording, Salzburg Festival, Austria

ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィル・ライヴ1948-1956<完全生産限定盤>

合わせて、同年56年にザルツブルク音楽祭でのウィーンフィルとのライブも素晴らしいです。

スポンサーリンク

モーツァルト 交響曲第38番”プラハ”

完成は、1786年12月6日。プラハで上演された歌劇『フィガロの結婚』が大成功だったので、指揮者自身の指揮で上演して欲しいとプラハから依頼され、その前のコンサートで披露するために作曲されました。

スポンサーリンク

個人的には、最後の三大交響曲よりも好きな曲で本当にワクワクさせてくれる作品です。

宇野氏一推しは、シューリヒト&パリ・オペラ管。
速いテンポで余計な色づけを排し、一息に運んだ演奏のようだが、即興的な表情の移ろいがすばらしく、そのニュアンスは千変万化している。まさに名人芸であり、これぞ理想のモーツァルトと絶賛したいと記しています。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第38番 ニ長調 「プラハ」 K. 504
Symphony No. 38 in D Major, K. 504, “Prague”

1.(09:47) I. Adagio – Allegro
2.(08:35) II. Andante
3.(05:18) III. Finale: Presto
total(23:40)

パリ・オペラ座管弦楽団 – Paris Opera Orchestra
カール・シューリヒト – Carl Schuricht (指揮)
録音: June 1963, Paris

シューリヒト・コンサート・ホール・ソサエティ・ボックス

————————-

交響曲第38番 ニ長調 「プラハ」 K. 504
Symphony No. 38 in D Major, K. 504, “Prague”

1.(16:40) I. Adagio – Allegro
2.(11:37) II. Andante
3.(07:52) III. Presto
total(36:09)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
リッカルド・ムーティ – Riccardo Muti (指揮)

モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」,第38番「プラハ」(ウィーン・フィル/ムーティ)

ムーティの快適で快い前進性があり、オーケストラの美感の素晴らしさが堪能できる名演。

————————-

交響曲第38番 ニ長調 「プラハ」 K. 504
Symphony No. 38 in D Major, K. 504, “Prague”

1.(09:15) I. Adagio – Allegro
2.(09:00) II. Andante
3.(04:50) III. Finale: Presto
total(23:05)

ニューヨーク・フィルハーモニック – New York Philharmonic Orchestra
ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
録音: 6 December 1954, New York, United States

モーツァルト: 交響曲集<限定盤> ブルーノ・ワルター ニューヨーク・フィルハーモニック

上記のシューリヒトを正反対のロマンティックな名演。



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました