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バルビローリ シューベルト 交響曲第9番”ザ・グレート”

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こんにちは、
ともやんです。

ジョン・バルビローリ(1899-1970)。
1899年12月2日にイタリア人の父とフランス人の母との間にロンドンで生まれました。
そうですね、今日が122回目の誕生日です。

指揮者。1899年英国ロンドン生まれ。1970年没。祖父、父共にイタリアのヴァイオリン奏者だった。

ロンドン王立音楽院でヴァイオリンを学び、16年にクイーンズ・ホール管の最年少楽員になる。その後指揮者になり。37年から43年までニューヨーク・フィルの首席指揮者を務めている。

43年ハレ管の首席指揮者になり、同楽団を世界的なレベルにまで向上させた。ヒューマニズムあふれる深い味わいを醸し出す、典型的な英国の指揮者だった。
タワーレコードオンラインショップのプロフィール。

1970年にニューフィルハーモニア管との来日公演直前に急逝し、多くの日本人ファンをがっかりさせました。結局、極東の地を踏むことがなかったことが惜しまれます。

僕が大好きなシューベルト交響曲第9番”ザ・グレート”は、2度録音しています。
オケはどちらもハレ管です。

タワーレコードでは、昨年の没後50年を記念して64年のSACDハイブリッドの復刻限定盤でリリースしています。

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バルビローリ シューベルト 交響曲第9番”ザ・グレート”

フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレート」 D. 944
Symphony No. 9 in C Major, D. 944, “Great”

ハレ管弦楽団 – Halle Orchestra
ジョン・バルビローリ – John Barbirolli (指揮)
録音:1964年

シューベルト: 交響曲第9番「ザ・グレート」<タワーレコード限定> ジョン・バルビローリ 、 ハレ管弦楽団

1964年録音の名演「グレート」と、オペラ指揮者時代のレパートリーでもあった得意のウェーバーの「オベロン」序曲をカップリング。悠然としたテンポながらも端正で構築力に優れたこの「グレート」は、数ある同曲録音に中でも白眉です。

未だにファンの多いこれらの録音を、今回、現況での最高音質を目指して、あらたに本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化をおこなったマスターを用いてSACD層、CD層別々にマスタリングを行いました。藤野俊介氏による新規解説付。永久保存盤です。

「グレート」は生涯で2回録音しており、この復刻ではステレオ収録である後の1964年の方を採用しています。独墺圏の指揮者のテンポよりゆったりとした流れで進みながらも、端正な構築はたいへん魅力的です。

バルビローリらしい濃厚な演奏のなかにロマン的な表情を見せる仕立ては独自のもので、第4楽章の推進力も見事です。この盤もCD化が遅い状況でしたが、日本では再評価が進んでいます。長年互いを知っているハレ管弦楽団(音楽監督:1943-58)ということもあり、細部にまでこだわる丁寧な指揮は好感度が高いです。当時としては出色の出来ではないでしょうか。カップリング曲は元来オペラ指揮者であるバルビローリらしい演奏で、小品にも心が宿る、充実したものです。

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ジョン・バルビローリ ワーナー録音全集

バルビローリは、生涯に2度、シューベルトの”ザ・グレート”を録音しています。1954年と64年でオケはどちらもハレ管です。
僕が聴いている録音は54年の方で、64年の演奏は、悠然たるテンポと表現されていますが、54年盤は、むしろ覇気溢れるもので、ワクワクさせてくれます。

なお、昨年2020年に没後50年を記念してリリースされた『ワーナー録音全集』では、その両方を聴くことができます。

価格もお得なものになっていますので、生涯の友としてこちらはおすすめです。

ワーナー録音全集<限定盤> ジョン・バルビローリ

名指揮者ジョン・バルビローリ没50年、旧EMIとPYEの録音を全て収録した完全限定BOX!

40年以上にわたるこれらのレコーディングは、格言的な暖かさと寛大さを持った指揮者ジョン・バルビローリのキャリア、英国音楽の変革力、そして当時の偉大なアーティストと協力した伝説的な人物の軌跡をたどっています。1970年に亡くなる少し前に、彼は30年近くその運命を操ってきたハレ管弦楽団とのシベリウス・ツィクルスを完了しました。

彼の名前と密接に関連している他の作曲家には、エルガー、ディーリアス、ブラームス、モーツァルト、マーラー、プッチーニがあります。旧EMIとPYEのために作成されたバルビローリのすべてのレコーディングを含む、この画期的な109枚組CDセットの幅広いコンテンツには、未発表のアイテムとドキュメンタリー資料が含まれています。

LP時代の録音はオリジナルのマスターテープから、78回転SP時代の録音は入手可能な最高のソースから、すべてを24bit/192kHzリマスターが施されています。



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