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ギュンター・ヴァント&ミュンヘン・フィル モーツァルト&シューベルト

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こんにちは、
ともやんです。

今年はギュンター・ヴァントの生誕110年で今日1月7日が誕生日。

ドイツ出身の名指揮者ギュンター・ヴァント(1912-2002)が日本で名前が知られるようになったのは、その実力からして1970年代後半だったように思います。

なぜかというと僕自身中学生から高校生に掛けてクラシック音楽の情報にはかなり接したいたのですが、その頃はヴァントの名前を聞いたことがなかったからです。

すでにヴァント自身60歳前後になっていたのにもかかわらずです。
むしろ同世代のクーベリックやジュリーニ、そしてもっと若いバーンスタインの名前はよく目にしたのですが。

その後、大学生から社会人になった頃はしばらくクラシック音楽から遠ざかっていたので、ヴァントの名前を聞くようになったのは、ようやく90年前後くらいからだったと記憶します。

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ミュンヘン・フィルのプロフィール

僕は仕事で数回ドイツに行ったことがあります。
ヨーロッパでは、その他、ベルギーのアントワープ、イギリスのロンドン、フランスのパリ、イタリアのミラノを訪れたことがありますが、個人的にはドイツが一番好きです。

ただ訪れた都市は、フランクフルトとその周辺、その他リューデスハイムなどの都市でした。

接した人たちはどなたも友好的で、特にフランクフルトの郊外のバートホンブルクであった出来事は感動的でした。

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団は、1893年にカイム管弦楽団として創設。この名称は創設者のフランツ・カイム博士に由来しています。
1908年にはコンツェルト・フェライン管弦楽団と改称し、28年にはミュンヘン市のオーケストラとなり現在の名称になりました。

1898年から第二次大戦までは、ワインガルトナー、レーヴェ、ハウゼッカー、カバスタなどドイツとオーストリアを代表する指揮者が首席を務めました。

20世紀に入って、マーラーが交響曲第4番と第8番を初演、その死後ワルターが「大地の歌」を初演しています。

ブルックナー門下のレーヴェは、ブルックナーの交響曲を積極的に取り上げました。
また当時の前衛的な音楽であったストラヴィンスキーやバルトークなども取り上げていました。

1906年にフルトヴェングラーがデビューを飾ったのもこのオケでした。

戦後は、ミュンヘンに新設されたバイエルン放送響に押された感がありますが、クナッパーツブッシュのブルックナー、ワーグナー、ケンペのベートーヴェン、ブラームスの交響曲全集の録音などで盛り返してきました。

ケンペの死後、1979年にチェリビダッケが芸術監督に就任し、徹底したリハーサルによる緊張度の高い演奏で新時代を開きました。

チェリビダッケ後、レヴァイン(’99~’04)、ティーレマン(’04~’11)、マゼール(’12~’14)と首席指揮者が続き、2015年よりゲルギエフが務めています。

ヴァントは、客演指揮者として深い関係で、モーツァルトとシューベルトでは、キリリと引き締まった格調高い演奏を展開しています。

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ギュンター・ヴァント&ミュンヘン・フィル モーツァルト&シューベルト

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第40番 ト短調 K. 550
Symphony No. 40 in G Minor, K. 550

1.(08:25) I. Molto allegro
2.(08:27) II. Andante
3.(03:38) III. Menuetto: Allegretto
4.(06:56) IV. Allegro assai
total(27:26)

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 – Munich Philharmonic Orchestra
ギュンター・ヴァント – Gunter Wand (指揮)

——————————

フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
交響曲第5番 変ロ長調 D. 485
Symphony No. 5 in B-Flat Major, D. 485

5.(06:46) I. Allegro
6.(10:10) II. Andante con moto
7.(04:51) III. Menuetto: Allegro molto
8.(05:34) IV. Allegro vivace
total(27:21)

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 – Munich Philharmonic Orchestra
ギュンター・ヴァント – Gunter Wand (指揮)

創立125周年記念デラックスCDボックス<初回生産限定盤>

125年の歴史を持つミュンヘン・フィル(2018年現在)は、ドイツの音楽、数多くの作曲家との緊密な関係から恩恵を受けています。

ミュンヘン・フィルは戦後1944年にできたバイエルン放送響に比べるとぐっと歴史が古く、1893年創設。ブルックナーの弟子のレーヴェやハウゼッガーといった歴史的大家が首席指揮者として師の音楽の普及に努め、特にブルックナーとマーラーの作品は関係が深く、マーラーが自身の指揮で交響曲第4番や第8番を初演、さらにその弟子のワルターが「大地の歌」を初演など、歴史に彩られたオーケストラです。

近年の音楽監督には、ルドルフ・ケンペ、セルジウ・チェリビダッケ、ジェームズ・レヴァイン、クリスティアン・ティーレマン、ロリン・マゼールらが、そして2015年9月からは、ワレリー・ゲルギエフは就任し、その歴史を重んじながらも独自のプログラム組み上げ、話題を呼んでいます。

そのミュンヘン・フィルの歴史的名演奏のライヴが収録された、創立125周年にふさわしいボックスを限定盤として発売いたします。音楽監督に就任した指揮者以外にも関係の深かった、宇野功芳氏が絶賛したクナッパーツブッシュの超絶「英雄」をはじめ、フリッツ・リーガー、オイゲン・ヨッフム、ズービン・メータ、ホルスト・シュタイン、そしてギュンター・ヴァントらによる貴重な正規ライヴ音源なども収録されています。



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