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ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番 初演の日

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こんにちは、
ともやんです。

ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番は、1947-48年間に作曲され、1955年10月29日にレニングラードで初演されました。

演奏は、この作品が捧げられたダヴィッド・オイストラフの独奏とムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルでした。

普通の3楽章形式の協奏曲としては異にして楽章は4つあり、以下に記すようなそれぞれ標題を持った組曲のような形式になっています。

聴いていると、第3楽章に移った時に、あれっ?違う曲になった?と思ってしまいました。

演奏は、初演と同じ、デヴィッド・オイストラフの独奏、ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルの演奏は、重厚で魂のこもった演奏です。

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D・オイストラフ&ムラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲第1番

ドミートリー・ショスタコーヴィチ – Dmitry Shostakovich (1906-1975)
ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op. 77
Violin Concerto No. 1 in A Minor, Op. 77

1.(11:52) I. Nocturne: Adagio
2.(06:18) II. Scherzo: Allegro non troppo
3.(13:30) III. Passacaglia: Andante
4.(04:46) IV. Burlesca: Allegro con brio
total(36:26)

ダヴィッド・オイストラフ – David Oistrakh (ヴァイオリン)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 – Leningrad Philharmonic Orchestra
エフゲニー・ムラヴィンスキー – Yevgeny Mravinsky (指揮)

——————————–

ヴァイオリン協奏曲第2番 嬰ハ短調 Op. 129
Violin Concerto No. 2 in C-Sharp Minor, Op. 129

5.(12:43) I. Moderato
6.(08:52) II. Adagio
7.(08:10) III. Adagio – Allegro
total(29:45)

モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 – Moscow Philharmonic Orchestra
キリル・コンドラシン – Kirill Kondrashin (指揮)
ダヴィッド・オイストラフ – David Oistrakh (ヴァイオリン)

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番(オイストラフ/レニングラード・フィル/ムラヴィンスキー)

第一楽章「夜想曲」。アダージオの序奏を持ったモデラートの歌謡的な楽章で、全曲のプロローグのような性格を持っています。

第二楽章「スケルツォ」。野性をおびた激しい粗野な印象ですが、展開部には小さなフーガがあり、トリオはグロテスクでユーモアのある田舎の踊りを連想させます。

第三楽章「パッサカーリア」で、全曲でもっとも美しく印象的な楽章です。

第四楽章「ブルレイク」に突き進む。これはロンドの終曲で、ほとばしるような勢いをもって火花を散らし、民謡風な副主題をはさんで色彩を加えてきます。



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