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コリン デイヴィス ロンドン響 シベリウス交響曲第1番&第2番

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こんにちは、
ともやんです。

クラシックを聴く醍醐味は、管弦楽にあります。
様々な楽器が奏でる音色が交じり合う響きは素晴らしいです。

管弦楽の代表曲というと交響曲。

交響曲は当初、前奏曲や序曲的な存在だたそうですが、ハイドンがその構成や形式を確立させ、モーツァルトが発展させ、ベートーヴェンが、音楽のもっとも重要で偉大なジャンルとして確立させました。

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交響曲 シベリウスとショスタコーヴィチ

その後の作曲家は、そのベートーヴェンの9つの作品を意識し、または目標として創作活動に励んだと伝えられてます。

ベートーヴェン以降の交響曲の作曲家というとシューベルト、ベルリオーズ、メンデルスゾーン、シューマン、ブルックナー、ブラームス、ドイツ・オーストリア以外ではチャイコフスキー、ドヴォルザーク、そしてマーラー。

マーラー以降となるとやはりシベリウスとショスタコーヴィチ。

実は、上に並べた交響曲作家の中でもシベリウスとショスタコーヴィチはなかなか馴染めないでいます。

好きなるには聴き込むしかないですが、馴染めないから聴こうというのにもパワーが必要になってきます。

一つの方法としては、好きな指揮者やオーケストラから入るという手もあります。

そこで今日は、誕生日と言うことからコリン・デイヴィス指揮ロンドン響の演奏で、シベリウスの交響曲第1番と第2番を聴きました。

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コリン・デイヴィスとシベリウス

コリン・デイヴィスは、1927年9月25日生まれのイギリスの指揮者。2013年に惜しまれながら亡くなってしますが、同い年のブロムシュテットが健在でまだ現役なのには驚かされます。

イギリスの指揮者の中にはシベリウスと相性の多い人がいいのか、有名どころではバルビローリがそうで、コリン・デイヴィスもボストン響と交響曲全集を録音していますは、その20年後には、関係の深いロンドン響と再度全集を録音しています。

コリン・デイヴィスの指揮は、オーソドックスな枠組みの中で、洗練された充実度の高い演奏を展開します。だから一聴、あまりにもまともなのでもっと刺激が欲しいと思うこともあります。

でも聴けば聴くほど味わいの出る演奏なのです。

シベリウスの交響曲の演奏を多く聴いているわけではないので、C・デイヴィスを他と比較することは出来ません。
しかし、作品としっかり向き合い丁寧に入念に、そして深い演奏から伝わってきます。

ぜひ、味わいたい名演です。

なお、全集ということで第3番からも引き続き聴いていきたいですね。

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コリンデイヴィス ロンドン響 シベリウス交響曲第1番&第2番

ジャン・シベリウス – Jean Sibelius (1865-1957)
交響曲第1番 ホ短調 Op. 39
Symphony No. 1 in E Minor, Op. 39

1.(11:54) I. Andante, ma non troppo
2.(09:27) II. Andante (ma non troppo lento)
3.(05:15) III. Scherzo: Allegro
4.(12:59) IV. Finale (quasi una Fantasia): Andante – Allegro molto
total(39:35)

ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
コリン・デイヴィス – Colin Davis (指揮)
録音: 23-24 September 2006, Barbican Hall, London

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ジャン・シベリウス – Jean Sibelius (1865-1957)
交響曲第2番 ニ長調 Op. 43
Symphony No. 2 in D Major, Op. 43

5.(09:05) I. Allegretto
6.(14:53) II. Tempo andante, ma rubato
7.(06:06) III. Vivacissimo –
8.(14:02) IV. Finale: Allegro moderato
total(44:06)

ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
コリン・デイヴィス – Colin Davis (指揮)
録音: 27 and 28 September 2006, Barbican, London

シベリウス 交響曲第1番-第7番 コリン・デイヴィス ロンドン交響楽団

サー・コリン・デイヴィス(1927-2013)は、ロンドン交響楽団と50年以上にわたって共演した、楽団にとっても特別な指揮者でした。

広大なレパートリーを演奏したデイヴィスですが、とりわけシベリウスには思い入れが深く、‘シベリウスの巨匠’と称され、このロンドン交響楽団とのチクルスは、‘もっともすぐれたシベリウス全集の録音’と世界中で絶賛されました。

このたび、すべてをSACDハイブリッド、さらにブルーレイ・オーディオにすべてを収録。あらたな次元で、デイヴィスと楽団のシベリウスを味わいつくすことができます。※デジボックス仕様。それぞれのディスクはスリーブケースに収められています。



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