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チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 リヒテル&カラヤン 稀代の名演

カラヤン
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こんにちは。
ともやんです。

 

チャイコフスキーの協奏曲では、ヴァイオリン協奏曲は大好きですが、ピアノ協奏曲第1番はそれほどでもありません。

 

アルゲリッチの演奏で3種類ほどLP、CDを所有していますが、この曲の名演の名盤として必ずと言っていいほど取り上げられるリヒテル&カラヤン指揮ウィーン響の演奏は聴いておいた方がいいかなと思い聴きました。

 

聴いて度肝を抜かれました。

 

アルゲリッチもいいけど、リヒテルもいい。

特にカラヤン&ウィーン交響楽団の競演が光ります。

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リヒテル&カラヤン指揮ウィーン響 チャイコフスキーピアノ協奏曲

 

リヒテルは、壮年期になるまで西側ではほとんど活動しなかったため、幻のピアニストと言われていました。
そんな中、1958年2月にブルガリアのソフィアで行われた「展覧会の絵」の録音Hが西側でもレコードが発売され、一躍世界的に有名になりました。

その後同年の第1回チャイコフスキー・コンクールが開催され、リヒテルは審査員として参加し、クライバーンを絶賛するなど影響力が高まってきました。

 

そして、1962年9月のウィーンで、ウィーン交響楽団をバックに素晴らしい演奏が生まれました。

それはザンデルリンクと組んだベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番とカラヤンと組んだチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です。

 

特にチャイコフスキーはステレオ・セッションということもあり、何と言ってもカラヤンの尋常ならざる高いテンションで胸のすくような演奏を展開しています。

カラヤン&ウィーン交響楽団は相当リハーサルを重ねたようで、三者が一体となった熱気あふれる名演となりました。

 

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リヒテル カラヤン チャイコフスキー おすすめ CD

 

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op. 23
Piano Concerto No. 1 in B-Flat Minor, Op. 23

 

1.(22:08) I. Allegro non troppo e molto maestoso – Allegro con spirito
2.(06:55) II. Andantino semplice – Prestissimo – Tempo I
3.(07:07) III. Allegro con fuoco
total(36:10)

 

スヴャトスラフ・リヒテル – Sviatoslav Richter (ピアノ)
ウィーン交響楽団 – Vienna Symphony Orchestra
ヘルベルト・フォン・カラヤン – Herbert von Karajan (指揮)
録音: September 1962, Musikvereinssaal, Vienna, Austria

 

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セルゲイ・ラフマニノフ – Sergey Rachmaninov (1873-1943)

 

13の前奏曲 Op. 32 (抜粋)
13 Preludes, Op. 32 (excerpts)

4.(01:19) No. 1 in C Major: Allegro vivace
5.(03:10) No. 2 in B-Flat Minor: Allegretto

 

10の前奏曲 Op. 23 (抜粋)
10 Preludes, Op. 23 (excerpts)

6.(03:18) No. 2 in B-Flat Major: Maestoso
7.(03:44) No. 5 in G Minor: Alla marcia
8.(02:26) No. 7 in C Minor: Allegro

 

スヴャトスラフ・リヒテル – Sviatoslav Richter (ピアノ)
録音: May 1959, Philharmonic Hall, Warsaw, Poland

 

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ラフマニノフ:前奏曲第3・6・8・12・13番<生産限定盤>

 

20世紀最大のピアニストと称されたリヒテル(1915.3.20-1997.8.1)。カラヤンとリヒテル、20世紀を代表する2大巨匠による息を呑むような競演から生まれた永遠の名盤です。底知れぬスケールの大きさと完全にコントロールされた指が紡ぎだす練り上げられた抒情性を併せ持ったリヒテルのピアノを、脂の乗り切ったカラヤンの指揮ががっちりとサポートし、出色の名演となった1962年録音のチャイコフスキーに、リヒテルが折に触れて愛奏し続けたレパートリーであるラフマニノフの前奏曲をカップリング。

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まとめ

 

今年2019年にタワーレコードが放った企画盤でもっとも人気に高かったものが、リヒテルの全盛期の復刻盤でした。

今回、名盤と名高いカラヤン&ウィーン交響楽団の競演してチャイコフスキーを聴いて、他の演奏も聴いてレビューしたいと思います。

 

ドイツ・グラモフォン協奏曲録音集<タワーレコード限定> スヴャトスラフ・リヒテル

 

リヒテル全盛期、1958-62年にかけてDGへ収録された協奏曲録音全てを3枚に集成。
凄さが際立つ最新復刻。DISC3以外は世界初SA-CD化!オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング

 

 



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