シューベルトの未完成が凄い
フランツ・シューベルト
交響曲第8番ロ短調「未完成」
ウィリヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1948年10月24日
第1楽章の出だしが何とも言えない。
地の底から湧き上がってくるように開始される。
最初の出だしなど、聴こえないくらい小さい音なのだ。
フルトヴェングラーならではの名演
チェロが奏でる第二主題の深い影の表情もぐっとくるし、
その後のバイオリンのレガートも美しい。
ベートーヴェンと違って、この未完成はフルトヴェングラーは、
演奏し辛いらしく、演奏前はそわそわしていたそうです。
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でも、どこもかしこもフルトヴェングラーの個性が出ていて、
僕はこの未完成を聴いて、フルトヴェングラーから離れらなくなりましたね。
これからもっともっとフルトヴェングラーを聴いていく上で、
この未完成が忘れられない演奏になるでしょう。
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