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ヴァント&ミュンヘンフィル シューベルト ザ・グレート

こんにちは、
ともやんです。

ギュンター・ヴァント不滅の名盤第8弾からフランツ・シューベルトの傑作、交響曲第9番ハ長調「ザ・グレート」を聴きました。

1993年のミュンヘンフィルの本拠地ガスタイクでのライブ録音です。93年と言えば当時の首席指揮者のチェリビダッケは健在でした。
HMVでの解説では、チェリビダッケ色を残したミュンヘンフィルの個性が出ていると書かれていますが、チェリビダッケをあまり聴いていない僕はよくわかりません。
その辺、分かる方はぜひチェックしてみてください。

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ヴァントとチェリビダッケとベルリンフィルと

ヴァントとチェリビダッケは、1912年と同年の生まれです。
1954年のフルトヴェングラーの逝去後、ベルリンフィルの首席の候補として両名とも名前が挙がっていました。
戦後、400回以上のコンサートを振ったチェリビダッケは当然として、ヴァントは意外でした。
しかし、カラヤンよりは振っていたそうで、評論家の故宇野功芳氏は、確かヴァントのCD評の中で、「なんでベルリンフィルは、ヴァントを選ばなかったのだろう」と書かれていました。
事実は変えることはできませんが、ヴァントがベルリンフィルの首席になっていたら、当然カラヤンとは全く違う響きのオケになっていたことは間違いありません。
まあ、こんな妄想をするのもクラシック音楽の楽しみのひとつです。

さて、ヴァント指揮ミュンヘンフィルによるシューベルトの「ザ・グレート」ヴァントは、この曲が得意で、ベルリンフィル、北ドイツ放送響、ケルン放送響との録音が残されています。

ミュンヘンフィルとの演奏は、悠然としたテンポと充実した内声部の響き、そして随所に観られる哀愁の響きは素晴らしいです。
非常に丁寧な曲作りで、一つ一つの音を丁寧に織りなす演奏です。

ぜひ、聴いてみてください。

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ヴァント&ミュンヘンフィル シューベルト交響曲第9番「ザ・グレート」

フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレート」 D. 944
Symphony No. 9 in C Major, D. 944, “Great”

1.(14:16) I. Andante – Allegro ma non troppo
2.(16:26) II. Andante con moto
3.(10:54) III. Scherzo: Allegro vivace
4.(12:31) IV. Allegro vivace
total(54:07)

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 – Munich Philharmonic Orchestra
ギュンター・ヴァント – Gunter Wand (指揮)
録音: 28 May 1993, Gasteig, Munich, Germany

ギュンター・ヴァント不滅の名盤[8] ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団編 シューベルト: 交響曲第8(9)番、ベートーヴェン、ブラームス: 交響曲第1番

ヴァント&ミュンヘン・フィル/シューベルト:交響曲第9番『グレート』
相乗効果による驚異的な名演!優秀ライヴ録音で登場!

交響曲第9番『グレート』は、ヴァントの得意作品だけにこれまでにもベルリン・フィルや北ドイツ放送響、ケルン放送響を指揮したCDやDVDが発売されてきましたが、今回のアルバムの特徴はなんと言ってもチェリビダッケ色を残したミュンヘン・フィルの個性が如実に反映されていることでしょう。
精巧に隙なく組みあげられながらも、肩の力を適度に抜いた最晩年のヴァントのアプローチとミュンヘン・フィルの方向性はぴたりと一致しています。
第1楽章序奏部(3分53秒かかってます)からときに哀感さえ漂わせるアプローチや、第2楽章での深い叙情を感じさせながらも明るい響きの美しさには何か達観したような境地が窺えますが、第1楽章主部や第3楽章・第4楽章でのハードな力感はやはりヴァントならでは。
しかし第3楽章トリオで息の長い豊穣な歌を聴くとやはり当時のミュンヘン・フィルの凄さが実感できます。各パートの見通しが良いのも大きなポイントです。
なお、下記演奏時間は実測正味値で、拍手は含んでおりません。また、第1楽章第4楽章では反復を実施しておりませんが、第3楽章では慣用的な反復をおこなっております。



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