指揮者

ブルックナー

朝比奈隆のブルックナー第2番 雄大はスケールと詩情に身をまかせ

僕は、80年代後半、 朝比奈隆氏のコンサートに何度が行きました。 もう30年ほど前なので、 正確な回数もプログラムもあまり憶えていませんが、 東京ということもあり、 オーケストラは、手兵の大阪フィルではなく、 新日本フィルや読売日響だったと...
ベートーヴェン

ムラヴィンスキー ベートーヴェン交響曲第5番 全てを粉砕する超名演

こんにちは、 ともやんです。 ムラヴィンスキー(1903-1988)は、旧ソ連の国宝と呼ばれた人です。 ただ旧ソ連当局にとって、彼は目の上のたんこぶ的な存在でもあったそうです。 ムラヴィンスキーは、芸術をする上で妨げとなる要求は、たとえ旧ソ...
ノイマン

ヴァーツラフ・ノイマンのブルックナー第1番が凄すぎる!

こんにちは、 ともやんです。 中古CDショップで、気になるCDセットがあったので9枚組で、2,240円と安価でもあったのでつい買ってしまいました。 それは、ブルックナーの交響曲全集(第1番~第9番)で、4人の名指揮者が、ゲヴァントハウス管と...
ブルックナー

ヨッフム ブルックナー 5番 バイエルン放送響

こんにちは、 ともやんです。 ブルックナーの交響曲第5番が続きます。 多分、ブルックナーの交響曲第5番でもかなり古い方の録音ではないでしょうか? 1958年、ヨッフム指揮のバイエルン放送響との録音です。 60年も前の録音ですが、当時の録音ス...
ティントナー

ブルックナー交響曲第5番 ティントナーの新旧録音を聴け!

こんにちは、 ともやんです。 ブルックナーの交響曲の五番は、彼の九曲の中で一番取っつきにくい曲かもしれません。 僕自身、なかなか好きになれなかった、というよりも理解できなかった曲です。 でも少し我慢して聴いていると、その魅力が徐々にわかって...
ブルックナー

朝比奈隆のブルックナー 第4番ロマンティック、1993年大阪フィル

僕は、80年代後半、朝比奈隆氏のコンサートに何度が行きました。 もう30年ほど前なので、正確な回数もプログラムもあまり憶えていませんが、 東京ということもあり、オーケストラは、手兵の大阪フィルではなく、 新日本フィルや読売日響だったと思いま...
ブルックナー

マタチッチ&N響 ブルックナー交響曲第5番 1967

こんにちは、 ともやんです。 ロブロ・フォン・マタチッチ(1899-1985)の名前は、かなり以前から知っていましたが、どういうわけか彼の演奏に接する機会がなく、というよりあまり聴く気がしないで、いままで生きてきました。 でもブルックナーの...
ブルックナー

ヴァントのブルックナー 交響曲第3番&第4番に聴く明解さ

こんにちは、 ともやんです。 ギュンター・ヴァントのブルックナーを聴きたいと思い、でも、晩年のベルリンフィルの名盤は、なんか取っつきにくい。 聴けば圧倒されるんだろうけど、なんか聴くのに覚悟が必要な感じ。 で、確か、80年代に全集が出ていた...
クナッパーツブッシュ

クナッパーツブッシュ ブルックナー交響曲第3番 宇宙的凄演を聴け!

こんにちは、 ともやんです。 僕が敬愛する音楽評論家宇野功芳氏。 残念ながら2016年に85歳で亡くなりました。 でも、僕がクラシック音楽に興味を持ち聴き始めてから約50年、宇野氏の推薦する録音が僕のベースになっています。 クナッパーツブッ...
カラヤン

ブルックナー交響曲第2番 おすすめの名盤 5選

こんばんは、 ともやんです。 僕が敬愛する音楽評論家宇野功芳氏。 残念ながら2016年に85歳で亡くなりました。 でも、僕がクラシック音楽に興味を持ち聴き始めてから約50年、僕は宇野功芳氏の評論を最も信頼して、氏のすすめる曲や演奏家のLPや...
カラヤン

ブルックナー交響曲第1番 おすすめ名盤4選

こんにちは、 こめまるです。 僕が敬愛する音楽評論家宇野功芳氏。 残念ながら2016年に85歳で亡くなりました。 でも、宇野氏の功績のひとつに日本にブルックナーを広めたというのものがあると思います。 自身もブルックナーとモーツァルトを最も愛...
ティントナー

ティントナーのブラームス交響曲第3番 素朴にして質実剛健

こんにちは、 ともやんです。 再び、ティントナーのレビューが続きます。 遅れてきた巨匠 ゲオルグ・ティントナーの名演を世に紹介しないと故ティントナーに申し訳ないとばかり、 ナクソスのティントナー・メモリアル・エディション第5集が、ブラームス...