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辻井伸行 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番

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こんにちは、
ともやんです。

辻井伸行が、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したのが2009年。
辻井が21歳になる年の出来事で、辻井君なんて呼ばれていた記憶があります。

それから10年以上経ち世界的なピアニストとして活躍するようになり、僕の息子ほどの年齢ですが34歳になり辻井君なんて呼べなくなりました。

さて今日は今年9月にリリースされたアシュケナージ&シドニー交響楽団との共演を聴きました。

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辻井伸行の思い出と反省

辻井伸行の思い出なんて書きましたが、まだ実演には接していません。
ただ、いま一番実演を聴きたい音楽家ではあります。

その昔、親しくしていた音大のピアノ科を出た女性と話をしていた時、「辻井君の演奏聴きたいな」と言ったら、彼女が「大したことないよ」というのです。

その時は、話しの流れで特別に聴きたいと思っていたわけではなく、聴けるんだったらという程度だったので、もしかして専門家の間では、あまり評価が高くないのかな?とも思っていました。

また、ヴァン・クライバーン国際コンクールで優勝して、その後もいろりいろメディアで取り上げられることも多いのは、もしかして障害を持っているのにここまでやっている的な取り上げなのかなとも薄っすら感じていました。

その後、素晴らしくして辻井伸行の2009年のコンクール時の録音を聴く機会がありました。その瑞々しく煌めくようなピアノにすっかり魅了されたのです。

そのことを先の女性に話したところ、〇〇さんが言っていたからで、自分は聴いていないというのです。なんだよ、と思いましたが、僕の彼女の言葉をある程度信じていたのです。僕は大いに反省しました。

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辻井伸行 聴かなきゃわからない

これは辻井の演奏に限ったことではありませんが、当たり前の事ではあるのですが、音楽家の演奏は、聴かなきゃわからないのです。

上記のエピソードもそうで、誰かが言ったこと、何かに書かれていたことが頭に残っていて、聴かなかったり、後回しにしたりはとってももったいないです。

辻井伸行の演奏を聴きながら、そんなことを思っていました。

さて、演奏は堅実にして硬派な演奏。
第2楽章にもう少し深さが欲しいというのは贅沢な要望ですが、6年前の録音と言うことで現在はより深みを増した演奏になっていると思います。

本当にぜひ実演が聴きたいです。

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辻井伸行 アシュケナージ ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op. 37
Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37

1.(17:41) I. Allegro con brio
2.(09:44) II. Largo
3.(09:20) III. Rondo: Allegro
total(36:45)

辻井伸行 – Tsujii Nobuyuki(ピアノ)
シドニー交響楽団 – Sydney Symphony Orchestra
ウラディーミル・アシュケナージ – Vladimir Ashkenazy (指揮)
録音(ライヴ):2016年10月20日-22日 シドニー・オペラハウス コンサートホール

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 辻井伸行 ヴラディーミル・アシュケナージ

辻井が敬愛する巨匠アシュケナージとシドニーのオペラハウスで共演したコンサートのライヴ・レコーディング。
ピアニストとしても指揮者としても完全にこの曲を手中に収めているアシュケナージによる万全のサポートの下、
辻井の美しい音色と自信にあふれた演奏がシドニー・オペラハウスを包み込みます。
感極まった会場の空気をもリアルに収録。シドニーの聴衆の心を打った演奏を余すところなく収めた録音です。



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