こんにちわ、
ともやんです。
素敵なCDに出会いました。
「ソワレ」マグダレーナ・コジェナーと仲間たち(Soiree Magdalena Kozena & Friends)とアルバムです。
チョコ出身の著名なメゾ・ソプラノ、マグダレーナ・コジェナーの独唱のより歌曲集です。
選曲は、コジェナーの母国チェコから、ドヴォルザークとヤナーチェクの作品をはじめブラームス、リヒャルト・シュトラウスなどの珠玉の名曲が収録されています。
マグダレーナ・コジェナーと仲間たちといい夫婦の日
「ソワレ」マグダレーナ・コジェナーと仲間たちで特筆なのは、夫のサイモン・ラトルが、全曲にピアニストとして参加していることです。
だからでしょうか、全編温かみのあるアンサンブルに溢れています。
このCDを紹介する記事には、11月22日は、「いい夫婦の日」ラトル&コジェナー夫妻の共演!とあり、「いい夫婦の日」のBGMとしていかがでしょうか、なんて書いています。
調べてみると、ラトルとコジェナーは、2008年に結婚しています。ただ、付き合いはその前からあったようで、2005年にコジェナーは、ラトルの子供を出産しています。
ラトルとコジェナーは、18歳年の差がありますが、クラシック界では、指揮者と若きソリストの恋は多いように感じます。
また、コジェナーは、美しい金髪の美人です。共演すれば惹かれてしまうのはわかるような気がします。
以下、コジェナーのプロフィールです。
1973年、チェコのブルノ生まれのメゾ・ソプラノ歌手。ブラチスラヴァ芸術大学でエヴァ・ブラホヴァに師事し、1995年のザルツブルク・モーツァルト国際コンクール優勝を初めとして、多くのコンクールで輝かしい成績を収めた。バロック音楽に深い関心を寄せ、グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」やモンテヴェルディの「ポッペアの戴冠」などのオペラはもとより、バッハ、ヘンデルのアリアやカンタータのコンサートにも積極的。また、自国の作曲家マルティヌーの作品の演奏にも熱心である。by タワーレコード
ぜひ、奥さん、恋人と一緒に聴いてください。
言葉の意味が分からなくても、優しさと温かさに溢れて歌声とアンサンブルとで、きっとお互いの絆が深まる気持ちになると思います。
ソワレ マグダレーナ・コジェナーと仲間たち
1.エルンスト・ショーソン(1855-1899):終わりなき歌 Op.37(1898)~メゾ・ソプラノ、弦楽四重奏とピアノのための
2.-8.アントン・ドヴォルザーク(1841-1904):歌曲集~メゾ・ソプラノ、フルート、クラリネット、弦楽四重奏とピアノのため
の【ダンカン・ワード編曲】
9.-10.ヨハネス・ブラームス(1833-1897):2つの歌 Op.91(1863)~メゾ・ソプラノ、ヴィオラとピアノのための
11.-13. イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):シェイクスピアによる3つの歌(1953)~メゾ・ソプラノ、フルート、ク
ラリネットとヴィオラのための
14.-16.モーリス・ラヴェル(1875-1937):マダガスカル島民の歌(1925-1926)~メゾ・ソプラノ、フルート、チェロとピアノ
のための
17.-21.ブラームス:5つのオフィーリアの歌 WoO 22(1873)~メゾ・ソプラノと弦楽四重奏のための
22.-29.レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928):韻ふみ歌(1925)~メゾ・ソプラノ、クラリネットとピアノのための
30.リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):「明日!」(1894)
マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)、
サー・サイモン・ラトル(ピアノ)
ヴォルフラム・ブランドル(ヴァイオリン)、
ラヘル・リリング(ヴァイオリン)、
ユリア・デイネカ(ヴィオラ)
ダヴィド・アドリヤン(チェロ)、
アンドリュー・マリナー(クラリネット)、
カスパル・ツェーンダー(フルート)
セッション録音:2017年7月/マイスターザール(ベルリン)
SACDハイブリッド盤。これは驚きのリリース!ラトルがピアノ演奏でコジェナーとの夫婦共演が実現しました!「ソワレ」(夕べ)と題された当アルバムは夕刻から仲間たちとアンサンブルを楽しむというコンセプトで、コジェナーが絶大なる信頼を寄せる名手と珠玉の歌曲を歌い上げます。
選曲も秀逸。ブラームス、ドヴォルザーク、ヤナーチェク、ショーソン、ラヴェル、R.シュトラウス、ストラヴィンスキーの歌曲をコジェナーとアンサンブルが温かみのある歌声と演奏で聴かせてくれます。また、ドヴォルザークでは「わが母の教えたまいし歌」も収録。コジェナーの母国であるチェコへの思いも感じられる注目の録音です。ラトルのピアニストとしてのデビュー盤であるとともに愛妻コジェナーが仲間たちと音楽を楽しんだディスクが完成しました。
キングインターナショナル
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