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ドホナーニ ドヴォルザーク 交響曲第8番&第9番「新世界より」

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こんにちは、
ともやんです。

1929年ベルリン生まれのクリストフ・フォン・ドホナーニは、今年92歳でなりますが、ご健在のようです。

同い年のブロムシュテットが現役ですが、ドホナーニに関してはわかりません。ただ5年前の元気な画像はネットで観ることができました。

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クリストフ・フォン・ドホナーニについて

さて、この人ドホナーニは実力者で、経歴も凄いです。

1957年のリューベック歌劇場の音楽総監督を皮切りに、1964年から69年ケルンWDR響の首席指揮者、68年から77年フランクフルト歌劇場音楽総監督、77年から84年は、ハンブルク州立フィルの音楽総監督、84年から2002年までクリーヴランド管、97年から2008年までフィルハーモニア管、2004年から11年までNDRエルプフィルのそれぞれ首席指揮者を務めました。

また録音では、ウィーンフィルともメンデルスゾーン交響曲などの名盤も残しています。

ドホナーニ&ウィーン・フィル メンデルスゾーン交響曲全集

さて、これだけの指揮者ですが、実は、このブログではメインでは取り上げていません。
辛うじて、前述のメンデルスゾーン交響曲などを参考程度に取り上げているくらい。

なんでかな?と思うと僕の好きな、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーに目立つ録音がないからかな、って思います。

もちろんそれなに録音はありますが、では、聴いてみようと思う録音がないのです。

僕がある音楽家のCDを聴こうとするきっかけは、やはり敬愛する宇野功芳氏、福島章恭氏がすすめる、そしてアリアCD店主、松本大輔氏がすすめるものです。
各氏のおすすめ盤を聴いて、その音楽家が好きになれば、そこから芋づる式に聴いていくパターンが多いのです。

逆に各氏が薦めない物にはあまり縁がありません。
残念がらクリストフ・フォン・ドホナーニにその中の一人なのです。

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ドホナーニ ドヴォルザーク交響曲第8番&第9番”新世界より”

その尊名は以前からしていたにもかかわらず、聴かず嫌いだった音楽家の録音を聴くようになったのは、ずばり時間が出来たからです。

サラリーマン生活から脱出して個人事業主、アルバイトの生活となり、家にいる時間も増えてきたので、サラリーマン時代なら、少ない時間の中で効率的に聴こうと、お三方のすすめる録音から聴いていたのですが、現在は、もっと自由に多少の興味があれば聴いてみようということで、幅広く聴くようになったのが、一番の理由です。

また、一番影響を受けた宇野氏は、5年前に故人となられたことで、宇野氏の呪縛から解き放たれたことも一因ですね。

さて、そんなことで聴いたドホナーニのドヴォルザーク交響曲集から僕の大好きな第8番とそれに続く”新世界より”を聴きました。

特に第8番は、精緻な表現の中に切なさも感じさせる名演です。

もっと自然な流れがあった方がいいかな、とも思いますが、堀の深さは格別で哀愁漂う第3楽章は最高でした。

アントニン・ドヴォルザーク – Antonin Dvorak (1841-1904)
交響曲第8番 ト長調 Op. 88, B. 163
Symphony No. 8 in G Major, Op. 88, B. 163

1.(10:13) I. Allegro con brio
2.(10:38) II. Adagio
3.(06:10) III. Allegretto grazioso – Molto vivace
4.(09:23) IV. Allegro ma non troppo
total(36:24)

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交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」 Op. 95, B. 178
Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World”

5.(09:15) I. Adagio – Allegro molto
6.(11:48) II. Largo
7.(07:50) III. Molto vivace
8.(11:41) IV. Allegro con fuoco
total(40:34)

クリーヴランド管弦楽団 – Cleveland Orchestra
クリストフ・フォン・ドホナーニ – Christoph von Dohnanyi (指揮)
録音: October 1984

ドヴォルザーク: 交響曲 第8番, 第9番 「新世界より」<タワーレコード限定> クリストフ・フォン・ドホナーニ 、 クリーヴランド管弦楽団

ドヴォルザークがアメリカで聴いた音楽を素材に採り入れながら、祖国ボヘミアへの郷愁を雄大なスケールで謳い上げた傑作《新世界より》。

ボヘミアの濃厚な郷土色がストレートに表現された第8番。知的で鋭い洞察力を感じさせる指揮ぶりで定評のあるドホナーニがクリーヴランド管弦楽団を率いて、力動感漲る演奏を展開しています。

ドホナーニ&ウィーン・フィル メンデルスゾーン交響曲全集



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