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レッパード ヘンデル メサイア ジェントルな名演

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こんばんは、
ともやんです。

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759)は、1685年2月23日ハレに生まれました。
今日が338回目の誕生日。

同い年のヨハン・セバスチャン・バッハが、翌3月21日に生まれたので、この二人の天才は、僅か4週間違いでこの世に生を受けたことになります。

ただ、この二人は、ヘンデルがイギリスで活動していたことから生涯会ったことがないというのが通説です。

さて僕にとっては、ヘンデルと言えば「メサイア」。ということで本日は、意外な人の名演をご紹介します。

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レイモンド・レッパードについて

今日ご紹介する演奏は、レイモンド・レッパード指揮イギリス室内管弦楽団によるもの。
レッパードは、1927年8月11日生まれで、2019年10月22日に92歳で亡くなったイギリスのロンドン出身の指揮者でチェンバロ奏者。
ヘンデルのメサイアは、イギリス紳士らしいジェントルな名演です。

そこそこ名の知られた人で、名前だけは知っていたが今回初めてその演奏に触れて、その見通しの良くチャーミングな演奏に惹かれてしまいました。

今回聴いたのは、1975年録音のヘンデルのメサイア。
ヘンデルの作品でもっとも知られた曲で、テキストが英語と言うことで、イギリスとりわけロンドンで大変人気な作品。

この録音の紹介文でも、1960年代から1970年代にかけてイギリス室内管弦楽団を拠点に活躍し、ヘンデルの多くのオペラやオラトリオの復活上演も行い、英国らしい紳士的な演奏とその意味深い解釈でのこの演奏は、高い評価を得ていたと記されています。

なおこのCDは、1枚もので価格もリーズナブルなのでおすすめです。

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ヘンデルのメサイアについて

僕は、ヘンデルのメサイアが好きで、自分でもぜひ歌ってみたいと思っていました。そんな中、40歳を少し過ぎた頃から川崎の合唱団で活動し、2001年12月24日に川崎の溝の口にある洗足学園の前田ホールで、秋山和慶指揮東京交響楽団という素晴らしい演奏のもとで歌うことが出来ました。本当に一生の思い出となりました。

その後、縁あって湘南の合唱団に所属し、今年の10月には再度メサイアの上演の舞台に立ちます。また、川崎にある某有名私立中高の合唱部からのヘルプ要請で3月には、自分の孫と言っても良いくらいの中高生に交じって歌う予定です。

メサイアは、聴いて良し、歌って良しの名曲ので歌った経験があればそれになりに、再び歌う機会があります。

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レイモンド・レッパード ヘンデル メサイア

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル – George Frideric Handel (1685-1759)
オラトリオ「メサイア」 HWV 56 (抜粋)
Messiah, HWV 56 (excerpts)

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1.(03:14) Part I: Symphony
2.(03:37) Part I: Aria: Ev’ry valley shall be exalted (Tenor)
3.(02:39) Part I: And the glory of the Lord shall be revealed (Chorus)
4.(04:44) Part I: Aria: But who may abide the day of His coming (Alto)
5.(03:49) Part I: Air: O thou that Tellest Good Tidings to Zion (Alto)
6.(01:41) Part I: O thou that tellest good tidings to Zion (Chorus)
7.(04:26) Part I: Aria: Rejoice greatly, O daughter of Zion (Soprano)
8.(06:03) Part I: He shall feed His flock like a shepherd (Soprano, Alto)
9.(02:48) Part I: His yoke is easy, his burthen is light (Chorus)
10.(04:26) Part II: All we like sheep have gone astray (Chorus)
11.(02:38) Part II: He trusted in God that He would deliver Him (Chorus)
12.(03:28) Part II: Lift up your heads, o ye gates (Chorus)
13.(02:40) Part II: Aria: Why do the nations so furiously rage together (Bass)
14.(02:11) Part II: Let us break their bonds asunder (Chorus)
15.(04:05) Part II: Hallelujah (Chorus)
16.(09:06) Part III: Aria: The trumpet shall sound (Bass)
17.(04:31) Part III: Aria: If God be for us, who can be against us? (Soprano)
18.(03:51) Part III: Worthy is the Lamb that was slain (Chorus)
19.(04:24) Part III: Amen (Chorus)
total(74:21)

作詞 : 新約聖書 – Bible – New Testament
フェシリティ・パーマー – Felicity Palmer (ソプラノ)
ヘレン・ワッツ – Helen Watts (コントラルト)
ライランド・デイヴィス – Ryland Davies (テノール)
ジョン・シャーリー=カーク – John Shirley-Quirk (バス)
イギリス室内合唱団 – English Chamber Choir
イギリス室内管弦楽団 – English Chamber Orchestra
レイモンド・レッパード – Raymond Leppard (指揮)

ヘンデル: オラトリオ「メサイア」 (ハイライト) レイモンド・レッパード イギリス室内管弦楽団

2019年に亡くなったバロック・オペラの発掘にいち早く取り組んだレイモンド・レッパードの名演

英国の長老指揮者レイモンド・レッパードは、2019年10月22日92歳で亡くなりました。指揮者、チェンバロ奏者、作曲家として活躍。指揮者として幅広いレパートリーを持ち、とくにモンテヴェルディやカヴァッリなどのバロック・オペラの発掘にいち早く取り組んだことで知られています。

1960年代から1970年代にかけてイギリス室内管弦楽団を拠点に活躍し、1962年にグラインドボーン音楽祭でモンテヴェルディのオペラ「ポッペアの戴冠」の上演に取り組み、先鞭を付けました。

また、ヘンデルの多くのオペラやオラトリオの復活上演も行い、英国らしい紳士的な演奏とその意味深い解釈でのこの演奏は、高い評価を得ました。



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