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ケント・ナガノ メシアン トゥーランガリラ交響曲

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こんにちは、
ともやんです。

ケント・ナガノは、1951年11月22日カリフォルニア生まれ。
若い印象ですが、現在70歳。

以前から名前は知っていますが、演奏は、というとなかなか聴いていませんでした。
さて、今日はちょっとした間違いからケント・ナガノ指揮ベルリン・フィルの演奏で、オリヴィエ・メシアンの大曲『トゥーランガリラ交響曲』を聴きました。

僕の手帳には、ケント・ナガノが今日が誕生日と間違って書いていたからです。
なんで間違ったのかな?3月11日と11月22日か。11が一緒だけど。
まっ、いいか。そのおかげでメシアンの曲を聴くことが出来たのです。

70分以上の大曲ですが、意外と楽しく聴くことが出来ました。
レビューしたいと思います。

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オリヴィエ・メシアン トゥーランガリラ交響曲

オリヴィエ・メシアンは、1908年12月10日、南フランスのアヴィニヨンの生まれ。父親はシェイクスピア学者でした。

メシアンはパリ音楽院でデュカスに作曲を学び、在学中にすでに多くの賞を獲得しました。

1931年にはパリの聖トリニテ教会のオルガニストの地位につきました。

1936年には、ジョリヴェー、ボードリエ、ルシェールらとともに「若いフランス」という作曲家グループを結成し、一世代前の「六人組」の向こうを張ったのでした。

第二次大戦では、出征して1940-41年にはドイツの捕虜となりましたが、帰国後パリ音楽院の作曲家教授に任命され就任しました。

1992年4月27日死去。

1908年というとカラヤン、朝比奈隆と同い年。

トゥーランガリラ交響曲は、作曲は1946年7月17日に着手して、48年11月29日完成。これはセルゲイ・クーセヴィツキーの委嘱作品で、初演はレナード・バーンスタイン指揮のボストン交響楽団で、1949年12月2日に行われました。

日本の初演は、1962年7月4日小澤征爾指揮NHK交響楽団で行われました。

いやー、とんでもない曲ですね。

とんでもないというのは悪い意味ではありません。意外と聴けるのです。
小難しい現代音楽ではなく、ジャズっぽい曲想の楽章など、かなり楽しめます。

ぜひ、聴いてみてください。

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ケント・ナガノ メシアン トゥーランガリラ交響曲

オリヴィエ・メシアン – Olivier Messiaen (1908-1992)
トゥーランガリラ交響曲
Turangalila-symphonie

1.(06:11) I. Introduction
2.(08:00) II. Chant d’amour I
3.(05:06) III. Turangalila I
4.(10:23) IV. Chant d’amour II
5.(06:23) V. Joie du sang des etoiles
6.(10:39) VI. Jardin du sommeil d’amour
7.(04:03) VII. Turangalila II
8.(11:35) VIII. Developpement de l’amour
9.(04:14) IX. Turangalila III
10.(06:13) X. Final
total(72:47)

ピエール=ロラン・エマール – Pierre-Laurent Aimard (ピアノ)
ドミニク・キム – Dominique Kim (キーボード)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
ケント・ナガノ – Kent Nagano (指揮)

メシアン:トゥーランガリラ交響曲 ケント・ナガノ

2000年録音の、この名盤が早くも大幅プライス・ダウン!「アッシジ~」の快挙も記憶に新しいK.ナガノによるメシアンの代表作「トゥーランガリラ交響曲」。

この大作においても、作品の隅々にまで、神経の行き届いた指揮演奏が秀逸。何と言っても、オケがBPO!超ハイ・テク集団により展開されるメシアン・ワールドを傾聴下さい。エマールも参加。



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