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村治佳織 ロドリーゴ アランフェス協奏曲

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こんにちは、
ともやんです。

今日はスペインの偉大な作曲家ホアンキ・ロドリーゴの誕生日。
1901年11月22日生まれで、1999年7月6日に97歳で死去。

幼少期に悪性シフテリアにかかり視力を失うというハンディを背負いながら、8歳でピアノとヴァイオリンを始め音楽に親しみ、芸術家として大成。

その中でもアランフェス協奏曲は、20世紀最高のギター協奏曲にして偉大な作品です。
特に第2楽章のアダージョは、マイルス・デイヴィスはじめジム・ホールなどジャズ・ミュージシャンにも取り上げている傑作です。

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村治佳織 ロドリーゴの前で弾く

村治佳織
1978年、東京都生まれ。幼い頃から父にギターの手ほどきを受け、93年に15歳でデビュー。97年よりパリに留学、帰国後は本格的にソロ活動を開始し、数々の交響楽団との共演も行う。03年、イギリスの名門クラシックレーベル「デッカ」と日本人初の長期専属契約を結ぶ。以降、現在までクラシックギター界のトップランナーとして国内外で活躍中。

病と引き換えに得た羽根で広がる自由で豊かなギターとの世界
この記事は、ウェッジオンラインに2016年1月20日に吉永みち子さんが寄稿したものです。

そこにアランフェス協奏曲の作者ロドリーゴとの出会いも含まれています。
実にロドリーゴに亡くなる約半年前のことで、彼女はロドリーゴの前で彼の曲を弾いています。

ぜひこの記事を読んでみてください。

現在44歳の村治さんが、ギター一筋で歩んで来た中で、初めて出会った病気などによる試練に向う姿が記されています。そこには、気負うことなく淡々と自分の人生を見つめていく姿が心打ちます。
またその中で演奏と共に家族を持ち一人の女性として成長していく姿も知り、この人はいい音楽家だなと感じました。

若い頃は、そのチャーミングな容姿で注目されましたが、しっかり自分の足で人生を歩んでいる姿が清々しい印象です。

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村治佳織 ロドリーゴ アランフェス協奏曲

ホアキン・ロドリーゴ – Joaquin Rodrigo (1901-1999)
アランフェス協奏曲
Concierto de Aranjuez

1.(06:25) I. Allegro con spirito
2.(11:55) II. Adagio
3.(05:26) III. Allegro gentile
total(23:46)

村治佳織 – Kaori Muraji (ギター)
ガルシア交響楽団 – Galicia Symphony Orchestra
ビクトル・パブロ・ペレス – Victor Pablo Perez (指揮)
録音: July 2007, Palacio de la Opera, A Coruna, Spain

ロドリーゴ:アランフェス協奏曲/ヒラルダの調べ/宴の協奏曲(村治佳織/ガルシア響/ペレス)

抜群の人気を誇るギタリスト、村治佳織が本場スペインの指揮者&オーケストラと奏でるロドリーゴへの賛歌。
スペインに渡って最晩年のロドリーゴの前で演奏した村治ならではのシンパシー溢れる演奏は、持ち前の温かさも相まって唯一無二の輝きを放っています。お馴染み《アランフエス》の熟達した再録音も聴き逃せません。



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