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マリア・ジョアン・ピレシュ シューベルト 幻想曲

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こんばんは、
ともやんです。

シューベルトのことをモーツァルト以上の天才だと思っていますが、ことピアノ曲に関しては、あまり聴いてきませんでした。

大きな理由は特にないように思いますが、ある時、ヴァレリー・アファナシエフのピアノソナタ第21番がいいと聴いてCDを購入して聴きだしたのはいいが、全然面白くなくしかも約48分も掛かる大曲のため聴き通したこともありませんでした。

そんなことでシューベルトのピアノ曲に対して苦手意識が出来てしまいました。

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シューベルトに開眼

シューベルトと言えば、交響曲を中心に聴いていて、当然「未完成」や「ザ・グレート」は大好きでいろんな演奏を聴いてきました。

しかし、シューベルトのおいて交響曲は、膨大な作品群の中のほんの一部でしかありません。もちろんそのことは分かっていましたが、前述のようにピアノ曲の魅力が分からずじまいでした。

そんな僕にシューベルトのピアノ曲の魅力を教えてくれたのは、ピアニスト守重結加さんと作家の百田尚樹氏でした。

守重さんの初のソロアルバムでシューベルトのピアノソナタ第21番を聴いて、なんて素晴らしんだ!と感銘を受け、百田氏の『クラシックを読む1』のシューベルトの幻想曲の章を読んで、ピレシュの録音で聴いて深い感銘を受けるに至ったのです。

守重結加 シューベルト 4つの即興曲 ピアノソナタ第21番

守重さんに関しては数日前に記事をアップしていますので良かったらチェックしてみてください。

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マリア・ジョアン・ピレシュ シューベルト 幻想曲

百田氏の『クラシックを読む1』のシューベルトの幻想曲の章でマリア・ジョアン・ピレシュとリカルド・カストロの4手の連弾を案内しています。

ピレシュは僕の好きなピアニストです。アルゲリッチのように華のあるピアニストにももちろん魅力を感じますが、少し控えめで質素なピアノが、百田氏がシューベルトに対して、「悲しい曲を作り続けた作曲家」と表現したイメージにピッタリの演奏です。

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ぜひ、百田氏の『クラシックを読む1』を読んで欲しいです。外見からは(失礼)は窺い知れない感受性の強い方だと分かります。

ぜひ百田氏の本を読んでピレシュの演奏に接して欲しいですね。

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マリア・ジョアン・ピレシュ シューベルト 幻想曲

フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
幻想曲 ヘ短調 Op. 103, D. 940
1.(18:39) Fantasie in F Minor, Op. 103, D. 940

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ロンド イ長調 Op. 107 D. 951
2.(09:31) Rondo in A Major, Op. 107, D. 951, “Grand Rondeau”

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アレグロ イ短調 「人生の嵐」 Op. 144, D. 947
9.(17:42) Allegro in A Minor, Op. 144, D. 947, “Lebenssturme”

マリア・ジョアン・ピレシュ – Maria Joao Pires (ピアノ)
リカルド・カストロ – Ricardo Castro (ピアノ)
録音: May 2004, Igreja da Cartuxa, Caxias, Portugal

マリア・ジョアン・ピリス~ドイツ・グラモフォン・ソロ・レコーディング全集

抒情と深い思索にあふれるピリスの魅力。

2014年7月にピリスが70歳を迎えることを記念してDGが制作したBOXセット。静寂の中で聴かせる深い抒情と思索は、逸品。特にモーツァルト、ショパン、シューベルト、シューマンで圧倒的な支持を受けています。

その独自の魅力が最良の形で結実した彼女のDGへのソロ・レコーディングを全て収録した20枚組です。2012年ウィグモア・ホールにおけるライブからのブラームスの間奏曲も収録されています。初回のみの限定生産となりますので、お早めにお求めください。



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