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柳田茄那子 スオノ・エテルノ SUONO ETERNO

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こんにちは、
ともやんです。

日本の若いヴァイオリニストのアルバムを聴きました。
柳田茄那子(ヤナギダ カナコ)さん。アルバムのタイトルが、「スオノ・エテルノ SUONO ETERNO」イタリア語のようで、英語では「ETERNAL SOUND」つまり、永遠の、永久の響きとでも訳せばいいのでしょうか。

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柳田茄那子 ヴァイオリニスト

柳田茄那子さんのプロフィールについて、タワーレコード・オンラインからの情報を時系列でお伝えします。

2歳2ヶ月より才能教育スズキ・メソードにてヴァイオリンを始める。
2009年東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部に入学。
2010年に渡英。
2014年英国王立音楽院音楽学部を1st Classで卒業し同大学院に進学。
2016年マスターを最優秀で卒業、RAM Diplomaを授与される。

過去のコンクール等の経歴
11歳で第55回全日本学生音楽コンクール小学生の部東京大会第1位。
2004年第58回全日本学生音楽コンクール東京大会中学生の部第2位。
NAGANO 国際音楽祭、英国湖水地方音楽祭、ロンドンマスタークラス等に参加。
ポーランドにてコンスタンティ・クルカにプライベートレッスン受講。
2008年東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の代表に選出、第4回国立音楽大学附属音楽高等学校による招待演奏会にて演奏。
2009年第78回日本音楽コンクールヴァイオリン部門入選。
東京藝術大学1年在学中に福島育英会より2010年度『福島賞』を受賞。
2010年9月英国王立音楽院音楽学部に留学。
2015年ケンブリッジインターナショナルストリングアカデミーに参加しロドニー・フレンド、堀米ゆず子他に指導を受ける。
2016年に本帰国。
2017年4月に銀座王子ホールにて帰国記念リサイタルを開催し好評を得る。

経歴を見るだけでも圧倒されます。
クラシックの場合、ライブハウスなどで地道に活動しながらビッグになる人は非常に少ないようで、多くはコンクールなどで上位入賞などすることが活動を広げる大きな手段のようです。

2歳2ヵ月から才能教育ススキ・メソードでヴァイオリンを始めたとあるので僕と同窓。これからの活躍を応援したいです。

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柳田茄那子 スオノ・エテルノについて

ヴァイオリニスト柳田茄那子さんとピアニスト居福健太郎さんの演奏によるアルバム「スオノ・エテルノ」について、タワーレコード・オンラインに掲載されている音楽評論家・奥田佳道氏のコメントを紹介します。

ロンドンの英国王立音楽院と同大学院で学び、すでに数々の協奏曲やリサイタルで客席を魅了してきた柳田茄那子さんが、名ピアニスト居福健太郎さんとともに、さらなる高みに羽ばたく。

20世紀を代表するヴァイオリニスト、ハンガリー出身のジョルジュ・パウクのもとで磨きをかけた基礎的なメカニック、音楽的なテクニックが花開いたと評すべきか。

日本音楽財団貸与の銘器ストラディヴァリウス Samazeuilh サマズィユの音色も、シューベルトと時空を超えた小品を組み合わせた選曲も素敵だ。

曲の様式美を嫌味なく、無理なく紡ぐヴァイオリンで、音楽の句読点に意を払ったフレージングが心地よい。古典組曲の構成に想いを寄せた鮮やかなイザイ、ドビュッシーの世界とも相愛の若き日の武満徹。いずれも聴かせる。

彼女は、私が私がと主情を強く掲げた恣意(しい)的なヴァイオリンを弾かない。曲の表面をなぞることでよしとしない。

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柳田茄那子 スオノ・エテルノ SUONO ETERNO

フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ) ニ長調 Op. 137, No. 1, D. 384
Violin Sonata (Sonatina) in D Major, Op. 137, No. 1, D. 384

1.(04:21) I. Allegro molto
2.(04:08) II. Andante
3.(04:15) III. Allegro vivace
total(12:44)

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4.(15:00) ロンド ロ短調 「華麗なロンド」 Op. 70, D. 895
Rondo in B Minor, Op. 70, D. 895, “Rondo brillant”

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ウジェーヌ・イザイ – Eugene Ysaye (1858-1931)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調 Op. 27, No. 4
Sonata for Solo Violin in E Minor, Op. 27, No. 4

5.(05:09) I. Allemanda: Lento maestoso
6.(03:20) II. Sarabande: Quasi lento
7.(03:19) III. Finale: Presto ma non troppo
total(11:48)

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武満徹 – Toru Takemitsu (1930-1996)
8.(06:53) 妖精の距離
Distance de fee

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ニコロ・パガニーニ – Niccolo Paganini (1782-1840)
9.(09:15) 魔女たちの踊り Op. 8, MS 19
Le streghe, Op. 8, MS 19 (arr. F. Kreisler for violin and piano)
編曲 : フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler

柳田茄那子 – Kanako Yanagida (ヴァイオリン)
居福健太郎 – Kentaro Ifuku (ピアノ)
録音: 13-14 September 2021, Onkio Haus, Tokyo, Japan

スオノ・エテルノ 柳田茄那子 居福健太郎

ロンドンの英国王立音楽院と同大学院で学び、すでに数々の協奏曲やリサイタルで客席を魅了してきた柳田茄那子が、ピアニスト・居福健太郎とともに、さらなる高みに羽ばたく。



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