もう10年経つんですね。
映画「オーケストラ!」は確か、DVDで借りて観た記憶があります。
当時良く聴いていたラジオのパーソナリティーが、
この映画いいですよ。
と言っていたので、早速観たのでした。
現実的には、こんなことがあるのかな、とちょっと疑問でしたが、
楽しませてもらいました。
以下に簡単なストーリーと映画予告の貼り付けます。
1980年、ロシア・ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行され、それに反対した天才指揮者のアンドレイも楽団を解雇されてしまう。アンドレイはいつか復職する日を夢見て、30年にもわたり劇場清掃員として働いていたが、ある日パリのシャトレ座から送られてきた出演依頼を見つけ、偽のオーケストラを結成することを思いつく。主演はロシアの名優アレクセイ・グシコフ、共演に「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロランほか。
映画.comより
映画のDVDも紹介しておきます。
今日は、その時、ヴァイオリニストの吹き替えをした本当のヴァイオリニスト、
サラ・ネムタヌのヴァイオリン・ソロによる、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をご案内します。
この曲は、映画でもメインに据えられた曲です。
サラ・ネムタヌの名盤 チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
Violin Concerto in D Major, Op. 35
1.(18:26) I. Allegro moderato
2.(05:58) II. Canzonetta: Andante
3.(10:49) III. Finale: Allegro vivacissimo
total(35:13)
サラ・ネムタヌ – Sarah Nemtanu (ヴァイオリン)
フランス国立管弦楽団 – French National Orchestra
クルト・マズア – Kurt Masur (指揮)
録音: April 2012, Theatre du Chatelet, Paris
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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
フィレンツェの思い出 Op. 70
Souvenir de Florence, Op. 70
4.(10:51) I. Allegro con spirito
5.(10:16) II. Adagio cantabile e con moto
6.(06:29) III. Allegretto moderato
7.(07:52) IV. Allegro vivace
total(35:28)
サラ・ネムタヌ – Sarah Nemtanu (ヴァイオリン)
リュック・ヘリー – Luc Hery (ヴァイオリン)
ザビーヌ・トータン – Sabine Toutain (ヴィオラ)
クリストフ・ゴーグ – Christophe Gaugue (ヴィオラ)
ラファエル・ペロー – Raphael Perraud (チェロ)
ジャン=リュック・ブーレ – Jean-Luc Bourre (チェロ)
録音: September 2012, Maison de Radio France Studio 106, Paris
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/フィレンツェの思い出(ネムタヌ/フランス放送管/マズア)
映画で話題のサラ・ネムタヌ
Naiveレーベル第2弾はチャイコフスキー映画「オーケストラ」で吹き替え演奏したことで話題となった女流ヴァイオリニスト、サラ・ネムタヌ。このアルバムでは映画で演奏したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を指揮をクルト・マズア、そして自身も所属するフランス国立管との演奏で収録しています。サラ・ネムタヌの演奏スタイルはオーソドックスでパワフル、そして圧倒的なテクニックで聴かせます。マズアもソリストに遠慮することなく、しかしソリストを引き立てることを忘れない絶妙な演奏。カップリングは弦楽六重奏曲「フィレンツェの想い出」。フランスの実力派中堅演奏家が集まり、情熱的で抒情性溢れる演奏をしています。
サラ・ネムタヌの演奏楽器は1784年ジョヴァンニ・バティスタ・ガダニーニ。
キングインターナショナル
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