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コンヴィチュニー ワーグナー 歌劇「タンホイザー」全曲

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こんにちは、
ともやんです。

50年以上のクラシック音楽ファンを自称しながら、実は苦手な分野というか、手を付けていない分野があります。

それは、オペラ、歌劇です。

だからその作品がほとんどオペラという作曲家とは縁が遠いです。
例えば、ワーグナー、そしてヴェルディ。
序曲などの管弦楽曲は聴きますが、オペラそのものは、実はほとんど聴いていないのです。

これは、クラシック音楽ファンを自称するおじさんとしては、あまりにも致命的です。
そこで、無理やりでもいいから、オペラを聴くことにしました。

それなら好きな指揮者から入ろうか、ということで大好きなコンヴィチュニーが、1960年に録音したワーグナーの歌劇「タンホイザー」を聴くことにしたのです。

全曲の演奏時間は約3時間。とりあえずこの記事を書きながら聴き始めました。そして聴き通します。詳しいレビューはその後改めて。

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ワーグナーについて

歌劇「タンホイザー」を聴きながら、とりあえずワーグナーの生涯をチェックしたいと思います。

1813年5月22日ライプツィヒ生まれ。1883年2月13日ヴェニスで客死しています。享年69歳。まさに19世紀を生き抜いたという感じです。ワーグナーが生まれた時にはベートーヴェンも健在でしかもばりばり活動していた時期。そして亡くなる頃は、ブラームスが大家となっており、近代の指揮者で後世に大きな影響を与えたトスカニーニも青春の入り口にしました。

ワーグナーは、幼少期から時に楽才を示したわけではなく、ピアノのレッスンも途中で投げだしています。
その代わり、詩作に没頭し、ウェーバーの「魔弾の射手」やベートーヴェンの交響曲、エグモント序曲を聴いて作曲家になる意志を固めました。

作曲をヴァインリヒに学び、20歳の年には、すでに交響曲と序曲を1曲ずつゲヴァントハウスで上演しています。

その後、1834年のマグデブルクを振り出しに、ケーニヒスブルク、リーガなどで指揮者を歴任し、1839年にパリに赴き創作活動を始めました。このパリ時代は、苦難の時代だったようで1842年には、ドレスデンに帰ったが、1848年の革命後スイスに亡命。その後1861年にルードヴィヒ2世の親交を得て、ミュンヘンに戻りました。

その後リストの娘コジマと結婚し、1871年からバイロイトに移住してバイロイト音楽祭の大業を完成した。

うーん、よくわかんないな。まあ、波瀾に富んだ生涯だったことは確かなようです。

ワーグナーは、交響曲的音楽は、ベートーヴェンによってほぼ完成された考え、詩と音楽と劇を融合した芸術をめざしたわけで、ワーグナーの作品は歌劇と言うより楽劇といわれる所以です。

ワーグナーは、それまでの歌劇が音楽中心で、詩や劇が犠牲になっていたが、ワーグナーの考える融合によって相互扶助の役割を担うと考えたのです。

これもよくわかりませんが、とにかくその音楽を聴き込んで、そして当然ですが映像でも観て行きたいと思います。

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コンヴィチュニー ワーグナー 歌劇「タンホイザー」

リヒャルト・ワーグナー – Richard Wagner (1813-1883)
歌劇「タンホイザー」
total(176:53)Tannhauser

作詞 : リヒャルト・ワーグナー – Richard Wagner
ハンス・ホップ – Hans Hopf (テノール)
エリーザベト・グリュンマー – Elisabeth Grummer (ソプラノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ – Dietrich Fischer-Dieskau (バリトン)
マリアンネ・シェッヒ – Marianne Schech (ソプラノ)
ゴットロープ・フリック – Gottlob Frick (バス)
フリッツ・ヴンダーリヒ – Fritz Wunderlich (テノール)
ルドルフ・ゴンスツァール – Rudolf Gonszar (バス)
ゲルハルト・ウンガー – Gerhard Unger (テノール)
ライナー・シュス – Reiner Suss (バス)
リサ・オットー – Lisa Otto (ソプラノ)
ベルリン国立歌劇場合唱団 – Berlin State Opera Chorus
ベルリン国立歌劇場管弦楽団 – Berlin State Opera Orchestra
フランツ・コンヴィチュニー – Franz Konwitschny (指揮)
録音: 1960

ワーグナー: 歌劇「タンホイザー」全曲(歌詞対訳付)<タワーレコード限定> フランツ・コンヴィチュニー シュターツカペレ・ベルリン他

数あるタンホイザーの録音の中でも抜群の説得力を持つ、コンヴィチュニー最高のオペラ録音のひとつを世界初SACD化!
1960年当時の驚異的な録音を最上の音質で復刻。新規解説・対訳付。
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから最新復刻。シリアルナンバー付800セット限定盤

充実したキャストによる1960年録音の名盤が見事に蘇りました。ステレオ録音はそれほど多くないコンヴィチュニーのオペラ録音の中でも、同時期の「さまよえるオランダ人」と並んで高い評価を得ている旧EMIレーベルのこの「タンホイザー」は、単なる古き良き時代のドイツを想起させるに留まらない、永遠の名盤ともいえる出来です。
タワーレコードの解説より



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