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黒岩航紀 ホロヴィッツ編 展覧会の絵

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まいどはや、
ともやんです。

昨日8月3日(土)、太田区民ホール・アプリコ 大ホールにコンサートを聴きに行ってきました。

それはユニコーン・シンフォニー・オーケストラの第17回定期演奏会でした。
プログラムは、グラズノフ「演奏会用ワルツ第1番」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」、プロコフィエフ「交響曲第5番」というマニアックなもの。ラフマニノフのソリストは、黒岩航紀さん。

オーケストラのレベルの高さ、黒岩さんの卓越したテクニックと情熱溢れる演奏にすっかり感動してしまいました。

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黒岩航紀 プロフィール

2023年第17回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門セミファイナリスト及び特別賞(ベストコンテスタント)。第84回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。第11回東京音楽コンクールピアノ部門第1位及び聴衆賞・KIPA国際ピアノコンクール2019第1位。青山音楽賞、宇都宮エスペール賞受賞。

バッハからコンテンポラリーまでレパートリーも広く、2019年東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」出演・NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」「リサイタル・ノヴァ」「リサイタル・パッシオ」等多数出演。

以上、当日のプログラムより

CDのリリースにも積極的で、ファーストCD「sailing day」に続く、セカンドCD「展覧会の絵」はレコード芸術特選盤に選ばれました。

そのCDを今回聴きました。
素晴らしいです。割と小柄な方なのですが、身体全体を使って情熱的なタッチで弾き込む黒岩さんの姿とダブって、感動しました。

また一人推しのピアニストが増えました。

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ユニコーン・シンフォニー・オーケストラについて

ユニコーン・シンフォニー・オーケストラ(Unicorn Symphony Orchestra)は、慶應義塾中等部の卒業生有志が中心となって、2010年に結成したオーケストラです。

名称の”ユニコーン”は、同校の象徴として玄関に設置されているユニコーン像に由来しています。現在は出身母体の枠を超え、より質の高い演奏を目指していきたいという志を持ったメンバーが集まっています。

若手演奏家との共演や邦人作曲家作品の演奏など、USOにしか出来ない音楽を目指して、年2回の定期演奏会を軸に、意欲的に活動しています。
以上、当日のプログラムから

今回の指揮者は、米田覚士(よねださとし)氏は、東京藝術大学音楽学部指揮科卒業。平成30年度安宅賞受賞。指揮法を小田野宏之、高関健、ピアノを長瀬賢弘の各氏に師事。

黒岩さんと米田さんは同世代のようで今後の音楽界をけん引していく方たちと思いました。

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黒岩航紀 ホロヴィッツ編 展覧会の絵

ムソルグスキー=ホロヴィッツ:展覧会の絵
ラフマ二ノフ:前奏曲 嬰ト短調 Op.32-12
ラフマ二ノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2
チャイコフスキー=プレトニョフ:
演奏会用組曲「くるみ割り人形」
チャイコフスキー:ドゥムカ Op.59
リャードフ:音楽の玉手箱 Op.32

黒岩航紀(ピアノ)

録音:2019年6月26-28日 浦安音楽ホール

展覧会の絵 黒岩航紀

2017年発売の《sailing day》で、輝かしいCDデビューを飾ったピアニスト黒岩航紀。その演奏は、「作曲家の意思を追求し、若々しい完成が融合するストイックで清廉な音楽」「敏感・繊細な指さばきから生まれる高度な美感」と絶賛されました。
満を持しての第二弾は得意のロシア作品—ホロヴィッツ編「展覧会の絵」を中心とする超弩級の内容です。
重厚かつ洗練された構築による演奏は、若き才能の限りない未来からの到来です。
黒岩航紀は、2019年8月下旬におこなわれたKIPA国際ピアノコンクール(韓国)で第1位に輝きました。



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