こんにちは、
ともやんです。
ヴァイオリンを習い出して2年。
なかなか上手くならない。上手くなるには毎日しっかり練習すること。最低1時間はしないとね。
その上手くならないヴァイオリンを横目にビオラに魅力を感じている。
先日、銀座の山野楽器で、ビオラを試奏してみた。
もちろんちゃんと弾ける曲がないので、スズキメソード第1曲目のキラキラ星を弾いた。
恥ずかしかったけど仕方ないよね。
そしてビオラの深い音色に魅了されました。
ビオラの魅力
ビオラは、ヴァイオリンよりもひと回り、ふた回り大きく、ヴァイオリンと同じように顎と肩に挟んで演奏する。
調弦は、第1弦から第3弦までは、ヴァイオリンと第2から第4で、ビオラの第4弦には、Cが来る。
つまりヴァイオリンが、1弦から順にEADGに対してビオラは、ADGCになる。
だからヴァイオリンは合唱におけるソプラノのように主旋律を担当することが多いが、ビオラはアルト的で内声部を担当する。
これは好みの問題だが、管弦楽作品を聴いていて、主旋律よりも内声部の動きを追うとなかなかおもしろい。
SDA48について
SDA48は、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者、日本センチュリー交響楽団首席客演奏者である須田祥子を中心としたヴィオラ奏者によるアンサンブルです。
須田さんの苗字からSDAを取り、奏者が12名なので弦の数が、合計で48本になることから命名した名前。
SDA48が紡ぐそのハーモニーは、他の楽器とのアンサンブルでは表せないビオラの特有の温もりに満ち溢れています。
メンバーには、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席の大島亮、東京フィルハーモニー交響楽団副首席の加藤大輔ら、国内外のオーケストラの首席奏者やオーケストラに所属している若手演奏家などが参加。
アンサンブルのコンセプトは「ヴィオラという楽器の魅力をより多くの方に伝えること。また、クラシックのファンの裾野を広げること」。
テレビやFM放送を通して、ビオラの魅力を発信し続けています。
ビオラに魅力を感じる僕としては、これからもチャックして行きたい団体だし、ぜひ実演も聴きたいです。
SAD48 ヴィオラ・インフィニティ
Viola Infinity ヴィオラ・インフィニティ(SDA48)
Viola Infinity – JACOB, G. / KHACHATURIAN, A.I. / ROSSINI, G. / TCHAIKOVSKY, P.I. (Sda48)
ジョアキーノ・ロッシーニ – Gioachino Rossini (1792-1868)
1.(11:28) 歌劇「ウィリアム・テル」 – 第1幕 序曲(飯田香によるヴィオラ・アンサンブル編)
Guillaume Tell (William Tell), Act I: Overture (arr. Kaoru Iida for viola ensemble)
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ゴードン・ジェイコブ – Gordon Jacob (1895-1984)
ヴィオラ組曲
Viola Suite
2.(01:52) 第1曲 献呈
I. Dedication
3.(03:11) 第2曲 スケルツォとドローン
II. Scherzo and Drone
4.(02:42) 第3曲 コラール
III. Chorale
5.(03:29) 第4曲 タランテッラ
IV. Tarantella
total(11:14)
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ヨーク・ボーエン – York Bowen (1884-1961)
6.(11:32) 4つのヴィオラのためのファンタジー
Fantasia for 4 Violas
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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
14:30バレエ音楽「くるみ割り人形」 Op. 71 (飯田香によるヴィオラ・アンサンブル編) (抜粋)
The Nutcracker, Op. 71 (arr. Kaoru Iida for viola ensemble) (excerpts)
7.(03:19) 小序曲
Miniature Overture
8.(02:43) 第1幕 行進曲
Act I: March
9.(01:08) 第2幕 第2幕 ディヴェルティスマン ロシアの踊り(トレパーク)
Act II Tableau 3: Divertissement: d. Trepak – Russian Dance
10.(07:20) 第2幕 花のワルツ
Act II Tableau 3: Waltz of the flowers
total(14:30)
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アラム・イリイチ・ハチャトゥリアン – Aram Il’yich Khachaturian (1903-1978)
11.(02:34) バレエ音楽「ガイーヌ」 – 第3幕 剣の舞(飯田香によるヴィオラ・アンサンブル編)
Gayane, Act III: Sabre Dance (arr. Kaoru Iida for viola ensemble)
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ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
12.(03:27) アヴェ・ヴェルム・コルプス K. 618 (R. ディッシンガーによるヴィオラ・アンサンブル編)
Ave verum corpus, K. 618 (arr. R. Dishinger for viola ensemble)
編曲 : 飯田香 – Kaoru Iida(1,7-11)
編曲 : ロナルド・ディッシンガー – Ronald Dishinger(12)
SDA48(エスディーエーフォーティーエイト) – Sda48
Viola Infinity ヴィオラ・インフィニティ SDA48
「ヴィオラという楽器の認知度を上げ、聴き手も弾き手も心から楽しめる音楽を」というコンセプトで2013年に立ち上げられたヴィオラ演奏集団「SDA48」。NHK『ららら♪クラシック』のヴィオラ特集、NHK-FM『今日は一日ビオラ三昧』の生ライブ出演などメディアの露出も多いSDA48。このアルバム制作のためのクラウドファンディングも成功し、コロナ禍を経て満を持してのセカンドアルバムです。選りすぐりの12人のメンバー、総数48本の弦によるヴィオラのみのアンサンブルでお届けします。
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