こんにちは、
ともやんです。
その昔、と言っても僕にはつい最近という気がする1997年のNHKの朝の連続ドラマ『あぐり』は、どいうわけか観ていました。
当時39歳から40歳の頃、その後ブラックな働き方になったのが、40代半ばからの異動後で、その頃はまだ余裕を持った働き方をしていたと思います。
その『あぐり』は、美容師吉行あぐりさんをモデルにした物語でした。若くして夫を亡くし、美容師をしながら三人の子供を育てました。
その三人というのが芥川賞を取った作家の吉行淳之介さんと吉行理恵さん、そして女優の吉行和子さんです。
その『あぐり』の主題曲を弾いていたのが矢部達哉でした。
矢部達哉 ヴァイオリンの音色に魅了
いまでも『あぐり』の主題曲は思い出します。なんと言ってもヴァイオリンの音色に魅了されました。こんな素晴らしいヴァイオリンは誰が弾いているんだろう？と調べたら矢部達哉だったのです。
確か、その後矢部達哉がソリストを務めたコンサートを聴きに行きました。
当時はまだ若い俊英という感じでしたが、あれからもう20数年。
そんな矢部達哉がコンサートマスターを務めるトリトン晴れた海のオーケストラの第九が悪いはずがありません。
昨年11月27日のライブ録音。
指揮者がいないとなるとアンサンブルに気を配る感じで、無難な演奏かなと思ったのですが、いやいやそんなことはありません。
各奏者が自主的奏でる感じで非常に活気を持ったいきいきとして演奏を展開しています。
おすすめの第九のCDです。
トリトン晴れた海のオーケストラ 第九
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”
1.(15:48) I. Allegro ma non troppo e un poco maestoso
2.(13:41) II. Molto vivace
3.(14:52) III. Adagio molto e cantabile
4.(22:45) IV. Finale: Presto – Allegro assai
total(67:16)
作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller
トリトン晴れた海のオーケストラ – Triton Harumi Orchestra
矢部達哉 – Yabe Tatsuya (コンサートマスター)
録音: 2021年11月27日（土）第一生命ホールにおけるライヴ録音
熱狂ライヴ!ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付」 トリトン晴れた海のオーケストラ
前代未聞！指揮者なしの第九、熱狂のライブ録音！
矢部達哉率いる晴れオケの歴史的記録。究極の第九がCD化！「トリトン晴れた海のオーケストラ」は、コンサートマスター矢部達哉を中心に集まった指揮者を置かないオーケストラ。
日本を代表するオーケストラプレイヤー達からなる世界でも稀な指揮者なしのオーケストラによるベートーヴェンの交響曲全曲演奏チクルスを2018年より行なっている。今回の”第九”は、このチクルスの集大成ともいえる歴史的ライヴです。「トリトン晴れた海のオーケストラ」、通称”晴れオケ”はコンサートマスターの矢部達哉を中心に集まった、前代未聞の指揮者を置かないオーケストラ。ベートヴェンの交響曲を数多く行ってきた晴れオケが集大成として披露するのは、言わずと知れた大曲「第九」。異色のオーケストラによる究極の第九がついに誕生!
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