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フィリップ・ジョルダン ブラームス交響曲全集より第2番

こんにちは、
ともやんです。

12月30日は、ブラームスの交響曲第2番が初演された日。
1877年12月30日、ウィーンにてハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルハーモニア管弦楽団によって行われました。

初演は大成功で、第3楽章がアンコールされたそうです。またこの初演の成功により、翌年9月に故郷のハンブルクに招かれ、ブラームス自身の指揮で再演されたそうです。

構想から20年を掛けて作曲された第1交響曲とは違い、4ヵ月ほどの短期間で作曲された作品。

開始から大きな違いがあります。
第1番は、まさにベートーヴェンに対抗するようにこぶしを挙げた力強いイントロに続き、苦悩を表現するような主題。
そして全体が、ベートーヴェンの第5交響曲のように苦悩から歓喜へという構成になっています。

一方、第2交響曲は、談笑するように穏やかに始まり、全編を通して穏やかで幸福感に溢れた作品となっています。

シャイに気難し屋の印象のあるブラームスとしては、むしり異質の作品かもしれません。

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さて、人気作曲家ブラームスの名曲だけに、LP時代からたくさんの名盤があります。
最近でも現役最高齢のブロムシュテットのCDを紹介しました。

今回、ご案内するのはフィリップ・ジョルダン指揮ウィーン交響楽団の演奏。
P・ジョルダンは、1974年スイスのチューリッヒ生まれ。父親も名指揮者アルミン・ジョルダン(1932-2006)。
僕は、アルミン・ジョルダンが、誰かの伴奏指揮をしたLPを持っていて、数年前にフィリップ・ジョルダンの名前を目にした時、もしやと思って調べると親子関係だと知りました。

またウィーン交響楽団とのベートーヴェンの交響曲全集も聴いて、モダン楽器のオケで洗練されたスマートな演奏だな、と好感を持ちました。

ウィーン交響楽団とは、ブラームスの交響曲全集も録音していて、僕はまだ第2番以外聴いていませんが、他の演奏にも興味を持ちました。

改めてレビューしたいと思います。

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フィリップ・ジョルダン ブラームス交響曲第2番

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第2番 ニ長調 Op. 73
Symphony No. 2 in D Major, Op. 73

1.(19:33) I. Allegro non troppo
2.(09:08) II. Adagio non troppo – L’istesso tempo, ma grazioso
3.(05:22) III. Allegretto grazioso (quasi andantino) – Presto ma non assai
4.(09:20) IV. Allegro con spirito
totak(43:23)

ウィーン交響楽団 – Vienna Symphony Orchestra
フィリップ・ジョルダン – Philippe Jordan (指揮)
録音: 25-26 September 2019, Goldener Saal, Musikverein Wien

ブラームス 交響曲第1番-第4番 フィリップ・ジョルダン ウィーン交響楽団

前作、ベートーヴェンの交響曲全集(WS018)で、各曲に斬新な解釈を加えながらスマートな演奏を披露し高く評価されたフィリップ・ジョルダン。

2020年にウィーン交響楽団の音楽監督をアンドレス・オロスコ=エストラーダに引き継ぎ、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任する彼が、2019年9月に録音したブラームスの交響曲ツィクルスが登場します。

ジョルダンは、ブラームスの”内なる声”に耳を傾けながら、各曲の性格を描き分けつつ、オーケストラを自由自在に操り入念な音楽を創り上げていきます。

ジョルダンの信頼に応えたオーケストラも、ダイナミックかつ芳醇な音楽を奏でており、ムジークフェライン「黄金のホール」の豊かな響きも相俟って、バランスの良い美しいサウンドが生まれています。
ナクソス・ジャパン



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