こんにちは、
ともやんです。
いきなりですが、ぜひザ・チョイス~交響曲と管弦楽曲<完全限定盤>をお求めください。
数量限定盤で、無くなり次第廃盤になります。
クラシック音楽の通例から行くと、今後再販される見込みは非常に低いです。
ここに収録されている音源は非常に貴重なものが多く、あっ!買っておけば良かったと後で気付いても遅いかもしれません。
CD10枚の内、僕は、どうしてもコンヴィチュニーのマーラーの交響曲第5番を聴きたくて購入しました。
最初、このCDの内容を見て目を疑いました。
コンヴィチュニーのマーラー?
コンヴィチュニーと言えば、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーに質実剛健な演奏を聴かせる人。別にレパートリーにマーラーがあってもおかしくないのだが、亡くなったのが’62年で、マーラーの人気が上昇するよりかなり前。
それを1960年にベルリンのコンサートで取り上げているのです。
60歳で急逝したコンヴィチュニーですが、長生きしていれば彼のマーラーをもっと聴けたかもしれないと思うと残念でなりません。
コンヴィチュニー&シュターツカペレ・ベルリン マーラー交響曲第5番
コンヴィチュニーのマーラーを聴きました。
第一楽章が特に秀逸。
イントロのトランペット・ソロから聴かせます。
遅めのテンポで素朴ながら克明に描く演奏は、生々しさの限りです。
また、有名な第4楽章のアダージェットもこちらはやや速めに素朴に描かれるので逆にしつこくなくいいです。
全体的に、バーンスタインのような濃厚なしつこさはないが、ずしりと手応えのある演奏です。
ぜひ、聴いてください。
グスタフ・マーラー – Gustav Mahler (1860-1911)
交響曲第5番 嬰ハ短調
Symphony No. 5 in C-Sharp Minor
1.(13:21) I. Trauermarsch
2.(14:17) II. Sturmisch bewegt, mit grosster Vehemenz
3.(18:10) III. Scherzo
4.(08:07) IV. Adagietto
5.(14:24) V. Rondo-Finale
total(68:19)
シュターツカペレ・ベルリン – Berlin Staatskapelle
フランツ・コンヴィチュニー – Franz Konwitschny (指揮)
フランス国立視聴覚研究所(INA)音源提供
オーマンディ、マリ、クリュイタンス、マルティノン、クレツキ・・・
驚きの正規初出音源を含む完全限定盤!スペクトラム・サウンド・レーベルよりフランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源を中心としたお買い得セットの完全限定リリース。当セットでは交響曲と管弦楽曲に焦点を当て、当レーベルが誇る丁寧なリマスタリングで聴くオーマンディ、マリ、クリュイタンス、マルティノン、クレツキ、スクロヴァチェフスキなど20世紀の名演奏家の正規初出音源をお楽しみいただけます。
在庫なくなり次第廃盤となる限定セットです。日本語解説は付きません。
キングインターナショナル
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