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アバド ペルゴレージ スターバト・マーテル

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こんにちは、
ともやんです。

クラウディオ・アバドは、1933年6月26日生まれなので、日本の年号で言うと昭和8年生まれということです。

私事で恐縮ですが、実父と同い年です。父は88歳の現在も元気にしています。
また、アバドと言えば、1973年3月にウィーン・フィルと来日して、私が住み富山市でコンサートを行ったのです。

当時高校の入学を控えていた僕は、どうやってチケットを購入したか憶えていませんが、そのコンサートに行ったのでした。

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クラウディオ・アバドは偉大だった

僕はもう50年来のクラシック音楽ファンなので、大量のLP、CDに加え、かなりの数のクラシック関連の書籍も持っています。

その中で1995年12月の発行の『200CD 指揮者とオーケストラ』200CD指揮者とオーケストラ編纂委員会編があります。

これはなかなか充実した本で、久々に取り出して資料としています。

その中のアバドのページは、なかなか目からウロコ的なことが記されていて、僕の中ではアバドの評価が上がりました。

僕は全く知らなかったのですが、アバドのエピソードとして次のようなことが書かれていました。

①1965年、初の大舞台となるザルツブルク音楽祭で周囲の反対を押し切ってマーラーの復活を演奏して空前の大成功を収めた。

②1988年創設の現代音楽祭「ウィーン・モデルン」を象徴とする今世紀音楽の普及、定着に情熱を注いだ。

③ベルリン・フィルの芸術監督になてからは毎季毎に様々なテーマのプロジェクトを企画し、新たな角度から音楽史を浮かび上がらせた。

また特定の作曲家への問題意識や埋もれた作品や版の発掘、蘇演、若い音楽家への教育面や活動の場を設けたりとその貢献度は計り知れないものがあると思います。

また今回紹介するペルゴレージのスターバトを演奏するモーツァルト管弦楽団もアバドが2004年に創設したオーケストラで、団員の年齢は18歳から26歳に制限されて、設立以来アバドが音楽監督として指導に当たりました。

アバドはもっと評価されていいのです。
いや音楽界全体から見れば高く評価されているのかもしれません。

これは自分自身に言い聞かせています。

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アバド ペルゴレージ スターバト・マーテル ヴァイオリン協奏曲 サルヴェ・レジーナ

ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ – Giovanni Battista Pergolesi (1710-1736)
スターバト・マーテル
Stabat mater
作詞 : ヤコポーネ・ダ・トーデ – Jacopone da Todi
作詞 : インノケンティウス3世 – Pope Innocent III,

1.(04:14) Stabat mater dolorosa (Soprano, Alto)
2.(02:21) Cuius animam gementem (Soprano)
3.(02:14) O quam tristis et afflicta (Soprano, Alto)
4.(02:10) Quae moerebat et dolebat (Alto)
5.(02:31) Quis est homo qui non fleret (Soprano, Alto)
6.(03:35) Vidit suum dulcem natum (Soprano)
7.(02:15) Eia mater, fons amoris (Alto)
8.(02:20) Fac, ut ardeat cor meum (Soprano, Alto)
9.(05:32) Sancta Mater, istud agas (Soprano, Alto)
10.(03:52) Fac, ut portem Christi mortem (Alto)
11.(02:12) Inflammatus et accensus (Soprano, Alto)
12.(05:00) Quando corpus morietur (Soprano, Alto)
total(38:16)

ラヘル・ハルニッシュ – Rachel Harnisch (ソプラノ)
サラ・ミンガルド – Sara Mingardo (アルト)
モーツァルト管弦楽団 – Orchestra Mozart
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)

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ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調
Violin Concerto in B-Flat Major

13.(05:11) I. Allegro
14.(03:37) II. Largo
15.(03:41) III. Allegro
total(12:29)

ジュリアーノ・カルミニョーラ – Giuliano Carmignola (ヴァイオリン)
モーツァルト管弦楽団 – Orchestra Mozart
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)

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サルヴェ・レジーナ ハ短調
Salve Regina in C Minor
作詞 : 不詳 – Anonymous

16.(03:58) Salve Regina
17.(03:55) Ad te clamamus
18.(01:31) Eia ergo advocata
19.(02:17) Et Jesum, benedictum
20.(02:17) O clemens, o pia
total(13:58)

ユリア・クライター – Julia Kleiter (ソプラノ)
モーツァルト管弦楽団 – Orchestra Mozart
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)

ペルゴレージ:スターバト・マーテル サルヴェ・レジーナ/ヴァイオリン協奏曲 クラウディオ・アバド

2010年、生誕300年を迎えたバロック後期のナポリの作曲家、ペルゴレージ。後世のモーツァルトと並ぶほどの才能を持ちながら26歳という若さで夭折した彼の代表作≪スターバト・マーテル≫とハ短調の≪サルヴェ・レジーナ≫、最晩年の傑作2曲に加えて唯一の協奏曲を収録。

ハルニッシュ、ミンガルド、クライターら実力派歌手と、名手カルミニョーラも参加したライヴ録音による豪華な一枚。



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