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カール・ベーム チャイコフスキー交響曲第4番 埋もれていた名演

チャイコフスキー

こんにちは。
ともやんです。

 

ベームのチャイコフスキー?と意外に思ったのは、

もうかなり前、渋谷の中古レコード店で、そのLPを見つけたからです。

 

しかし、当時は他に買うLPが多くあり、そこまで余裕がなく、

今度にしようと見送ったが最後、多分30年経ってしまいました。

 

これは中古店で巡り合ったLPなりCDはその時買わなければ、

いつ再会するかわからないから、欲しいものはその時買えという鉄則なのです。

 

僕は、その後ベームのチャイコフスキーは、記憶の奥底にしまっていました。
ところが今度タワーレコードから復刻盤として出たのです。

早速手に入れて聴くことにしました。

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カール・ベーム チャイコフスキー第4交響曲 味わいの名演

 

ベームがロンドン交響楽団とこのチャイコフスキーの後期交響曲を録音したのが、

1977年から80年に掛けてで、ベームが83歳から86歳に掛けてで、ほとんど晩年という時期です。

 

僕は、聴く前に多少心配だったのは、高齢によって統率力が弱まり、

間延びした演奏になっているのではないかということでした。

 

しかし、第4番のイントロのホルンとファゴットの強奏を聴いて、その心配は吹っ飛びました。

テンポは遅めですが、弛緩することなく、丁寧に進めていきます。

 

しかも第一楽章のコーダでは、かなりの盛り上がりも見せています。

ただ曲途中でなんかブラームスやブルックナーを聴いているような錯覚を起こすこともあります。

さすがベームです。

 

第2楽章は、優しさに溢れ、ロンドン交響楽団の洗練された響きがたまりません。

第3楽章のピツィカートによるスケルツォは、ロンドン交響楽団の上品で洗練された響きを楽しむ演奏です。

 

終楽章は、インテンポですすむ格調高い演奏で好感が持ています。
実は、少し前にフルトヴェングラーの指揮でこの曲を聴いたのですが、終楽章の終結部は凄いアッチェレランドが掛かって非常に盛り上がるのですが、なんかある意味あっけない、素っ気ないというイメージがないわけでありませんでした。

それに比べベームは、しっかり終わってくれたなという演奏で、僕はベームの方が好きです。

 

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ベーム&ロンドン響 チャイコフスキー交響曲第4番

 

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第4番 ヘ短調 Op. 36
Symphony No. 4 in F Minor, Op. 36

 

ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
カール・ベーム – Karl Bohm (指揮)
録音: December 1977, Walthamstow Town Hall, London, United Kingdom

 

1.(19:37) I. Andante sostenuto – Moderato con anima
2.(10:36) II. Andantino in modo di canzona
3.(06:03) III. Scherzo: Pizzicato ostinato – Allegro
4.(09:34) IV. Finale: Allegro con fuoco
total(45:50)

 

チャイコフスキー: 交響曲第4番・第5番・第6番《悲愴》<タワーレコード限定> カール・ベーム 、 ロンドン交響楽団

まとめ

 

カール・ベーム指揮ロンドン交響楽団の演奏によるチャイコフスキーの後期交響曲集は、第5番と第6番についても聴いて行きます。

発売当時、日本の評論家たちの評価は高くなかったそうです。

だからセールス的にも良くなかったと思われ、僕も3年前に中古店で見かけてからほとんどその存在を忘れかけていました。

今回、タワーレコードの復刻により知った次第で、実は多くのクラシック音楽ファンが知らないだけで、多くの素晴らしい録音が眠っているのかもしれません。

 



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