ベートーヴェン

ベートーヴェン

ベートーヴェン交響曲第1番 トスカニーニ vs フルトヴェングラー

こんにちは。 ともやんです。 クラシック音楽の楽しみの大きな要素に同じ曲を違う演奏家で聴き較べるというものがあります。 特にベートーヴェンの交響曲となると多くの指揮者が録音して、それぞれ独自の解釈をしているので、聴き較べは本当に飽きない楽し...
コンヴィチュニー

コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管 ベートーヴェン交響曲第3番”英雄”

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェンの英雄交響曲は、ベートーヴェンのシンフォニーの中では一番好きな曲です。 ワーグナーは、この曲の4つの楽章は、活動、悲劇、寂境、愛とし、真のベートーヴェンの姿が現れていると評しています。 何度聴いて...
ベートーヴェン

オーマンディの名盤 ベートーヴェン交響曲第7番 ロシアで炸裂

こんにちは、 ともやんです。 オーマンディ(1899-1985)はハンガリー出身の指揮者で、1938年から1980年まで長きに渡って米国5大オーケストラのひとつフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督を務めました。 つまりクラシック音楽界の重鎮で...
クリュイタンス

クリュイタンス ベートーヴェン交響曲全集はドイツとフランスの融合

こんにちは。 ともやんです。 クリュイタンスだから出来たドイツとフランスの融合なんて、勝手なタイトルを付けました。 聞く人が聞いたら笑うかもしれないけど、僕にはそう思えて仕方ないのです。 クリュイタンスは、1905年にベルギーの北部にあるア...
シュミット=イッセルシュテット

シュミット=イッセルシュテット ベートーヴェン交響曲第9番

こんにちは、 ともやんです。 日本の年末の風物詩は第九のコンサートです。 僕は、何回も聴きに行きましたし、自分自身も何度かステージで歌ったものです。 ここ2年は、12月31日に「ベートーヴェンは凄い」と題されたベートーヴェンの交響曲9曲を一...
シュミット=イッセルシュテット

イッセルシュテット ベートーヴェン交響曲全集

こんにちわ、 ともやんです。 クラシック音楽の一番の楽しみは、ある曲を別々の演奏家が演奏する違いを楽しむことです。 その違いは、演奏家の解釈、テクニックなどによって異なるのですが、僕はその演奏家の信念、人格によっても違ってくると思います。 ...
ベートーヴェン

岩城宏之 ベートーヴェン交響曲全集 1960年代 NHK交響楽団

こんにちは、 ともやんです。 太平洋戦争の敗戦から20年以上経った、昭和40年代。 新幹線が開通し、東京オリンピックが開催され、ザ・ビートルズが来日し、大阪の万国博覧会を数年後に控えていた頃。 日本は、高度成長期の真っただ中にいました。
クレンペラー

クレンペラーの名盤 ベートーヴェン交響曲第5番&第7番 地響き立てる迫力

20世紀が生んだ、歴史的な巨匠、オットー・クレンペラーは、第2二次世界大戦の中、ユダヤ人ということで、多くの音楽家が不運だったようにその働き盛りを不遇に送らなければなりませんでした。しかも逃避先で大きな怪我をしたり、大病を患ったりして、数々の苦難に遭遇した人でもあります。
ベートーヴェン

トスカニーニ ベートーヴェン交響曲第5番 怒りの鉄拳

クラシック音楽の聴き始めた中学生の頃、学研から毎月出ているミュージック・エコーという雑誌を一時期、定期購買していました。 どれくらいの期間取っていたかも今では憶えていませんが、毎月17センチのEP盤が付いていて、贅沢な雑誌だったと思います。
コンヴィチュニー

コンヴィチュニーのベートーヴェン 東ドイツの鬼神 “エロイカ”が凄い!

第二次大戦中に本拠地ゲヴァントハウスを空襲で失ったライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦管弦楽団の楽員たちは、戦後、会場を間借りしながら演奏会を再開していきました。 そうした楽団の最も辛い時期に音楽監督を引き受けたのが、フランツ・コンビチュニーでした。
ベートーヴェン

クレンペラー ベートーヴェン交響曲第5番 復活と不屈の名演

クレンペラー指揮のベートーヴェンは、正規の物から、中には出所不明のライヴ物まで沢山出ていますが、EMIの正規ステレオ録音のフィルハーモニア管との全集は、1957年~60年に掛けてもので、一番安心して聴ける録音です。
ベートーヴェン

ベーム&ウィーンフィル ベートーヴェン交響曲第5番“運命” 脱力系の名演

こんにちは、 ともやんです。 今日は、’70年代、カール・ベームがウィーンフィルと入れた、ベートーヴェン交響曲全集から第5番をご案内します。 カール・ベームの膨大な録音の中では特に評価が高いわけではありませんが、その脱力系の演奏が最近気に入...