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チョ・ソンジン モーツァルト ピアノ協奏曲第20番他

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こんにちは、
ともやんです。

2021年11月にワルシャワで行われたショパン国際ピアノコンクールで第2位に輝く一躍時の人になった反田恭平。しかもその後同コンクールで第4位に入賞した小林愛実さんと結婚するというおめでたい話に発展し、まさに現在もっともチケットの取れない音楽家の一人です。

実は、そのショパン国際コンクールの前回大会が、2015年に開催されていますが、その時の第1位になったのが、韓国出身のチョ・ソンジンなのです。その時21歳。
ということは、反田と同い年なのです。

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チョ・ソンジン プロフィール

チョ・ソンジンの簡単プロフィールが、タワーレコード・オンラインショップにアップされています。

1994年5月28日生まれ、韓国出身のピアニスト。6歳よりピアノを始め、11歳にはリサイタルを行なう。

2008年に露・モスクワでの〈青少年のためのショパン国際ピアノコンクール〉第1位、翌年に〈第7回浜松国際ピアノコンクール〉で最年少優勝。仏・パリ国立高等音楽院へ進み、ミシェル・ベロフに師事。

2011年にモスクワでの〈チャイコフスキー国際コンクール〉3位入賞。21歳の2015年にポーランド・ワルシャワでの〈ショパン国際ピアノコンクール〉で優勝し、アルバム・デビュー。2018年に『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、ピアノ・ソナタ第3番・第12番』を発表。

今回聴いたのが、2018年に発表したモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、ピアノ・ソナタ第3番・第12番。

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チョ・ソンジンのモーツァルト

いやー、なんて軽やかにして情感溢れるモーツァルトか!
ヤニック・ネゼ=セガン&イギリス室内管の前奏から惹きつけられます。
速めのテンポで軽やかに展開するのかと思ったら、抑揚の効いた情感溢れるものでしかもその響きは伸びやか。

僕はモーツァルトのピアノ協奏曲中にでも第20番は特に好きな作品ですが、これは素晴らしい名演でおすすめです。

独奏のソナタも素晴らしいですが、僕は、ヤニック・ネゼ=セガン&イギリス室内管の好サポートでのびのびと演奏した協奏曲の方がより素晴らしい演奏だと思います。

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チョ・ソンジン モーツァルト ピアノ協奏曲第20番他

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K. 466
Piano Concerto No. 20 in D Minor, K. 466

1.(14:09) I. Cadenza (by L. van Beethoven)
2.(08:59) II. Romance
3.(07:50) III. Cadenza (by L. van Beethoven)
total(30:58)

チョ・ソンジン – Seong-Jin Cho (ピアノ)
ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
ヤニック・ネゼ=セガン – Yannick Nezet-Seguin (指揮)
録音: June 2018, : Baden-Baden, Festspielhaus, Germany

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ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 K. 281
Piano Sonata No. 3 in B-Flat Major, K. 281

4.(04:27) I. Allegro
5.(04:45) II. Andante amoroso
6.(04:31) III. Rondeau: Allegro
total(13:43)

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ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K. 332
Piano Sonata No. 12 in F Major, K. 332

7.(07:02) I. Allegro
8.(05:05) II. Adagio
9.(06:58) III. Allegro assai
total(19:05)

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10.(05:36) 幻想曲 ニ短調 K. 397
Fantasia in D Minor, K. 397

編曲 : アウグスト・エベルハルト・ミュラー – August Eberhard Muller
チョ・ソンジン – Seong-Jin Cho (ピアノ)
録音: July 2018, Hamburg-Harburg, Friedrich-Ebert-Halle, Germany

チョ・ソンジン モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、ピアノ・ソナタ第3番・第12番

2015年ショパン国際ピアノ・コンクールの覇者、チョ・ソンジンが紡ぐモーツァルト作品集。モーツァルトの主要オペラ録音シリーズでも抜群の相性を示しているネゼ=セガン&ヨーロッパ室内管弦楽団との共演で、作品への誠実なアプローチがもたらす輝かしい音色がなんとも清々しいです。協奏曲とソナタ、どちらちも変化に富む万華鏡のような名演が収められています。



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