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エル=バシャ プロコフィエフ ピアノソナタ集

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こんにちは、
ともやんです。

アブデル・ラーマン・エル=バシャ – Abdel Rahman El Bacha。
初めて聴く名前です。名前の印象からして中東の国の出身だろうか?

この人のプロコフィエフがいい、と音楽仲間が薦めるので聴いてみました。
これがなかなかいいのです。

プロコフィエフのピアノ曲と言うと、第3番の協奏曲が大好きなのだけど、その他あまり親しんでいません。

プロコフィエフ自身優れたピアニストだったということですから、何か鋼の連想させような硬派なピアニズムを感じます。

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エル=バシャについて

さてエル・バチャは、1958年10月生まれということですから、僕と1歳違いの同世代。
ベイルートの音楽家の家庭に生まれています。

ピアノを学ぶためにパリのコンセルヴァトワールに入学しましたが、後年フランスとレバノンの二重国籍を取得していますから、そのままパリ中心に活動を広めたようです。

1978年6月、19歳のアブデル・ラーマン・エル・バチャは、ベルギー王妃エリザベート・コンクールで優勝し、聴衆賞も受賞しました。その後は世界各地に活動。

エル=バシャはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、シューベルト、シューマン、ラフマニノフ、ラヴェル、プロコフィエフの作品を含む膨大なレパートリーを持っており、50曲以上の協奏曲を演奏しています。彼の演奏は卓越性、しなやかさ、ヴィルトゥオーゾ性、感情の核心に迫る静謐さで評価されています。また、彼は作曲家としても活動しており、プロコフィエフの初期作品に捧げたレコードや、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲の録音も高く評価されています。

またディスコグラフィをみると、大野和士指揮ベルギー王立モネ劇場交響楽団とプロコフィエフのピアノ協奏曲全集を録音しています。
今から20年前の2004年の録音ですが、興味深いですね。

特に大好きな第3番を聴いてみたです。

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エル=バシャ プロコフィエフ ピアノソナタ集

セルゲイ・プロコフィエフ – Sergey Prokofiev (1891-1953)
ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 Op. 82
Piano Sonata No. 6 in A Major, Op. 82

1.(08:36) I. Allegro moderato
2.(05:16) II. Allegretto
3.(07:33) III. Tempo di valzer lentissimo
4.(06:42) IV. Vivace
total(28:07)

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ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op. 83
Piano Sonata No. 7 in B-Flat Major, Op. 83

5.(09:09) I. Allegro inquieto – Poco meno – Andantino
6.(06:40) II. Andante caloroso – Poco piu animato – piu largamente – Un poco agitato
7.(03:38) III. Precipitato
total(19:27)

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ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 Op. 84
Piano Sonata No. 8 in B-Flat Major, Op. 84

8.(14:22) I. Andante dolce – Allegro moderato – Andante dolce, come prima – Allegro
9.(04:28) II. Andante sognando
10.(10:19) III. Vivace – Allegro ben marcato – Andantino – Vivace, come prima
total(29:09)

アブデル・ラーマン・エル=バシャ – Abdel Rahman El Bacha (ピアノ)

プロコフィエフ: ピアノ・ソナタ第6番、第7番、第8番 アブデル=ラーマン・エル=バシャ

圧巻のピアニズム。現代の名匠エル=バシャが奏でるプロコフィエフ「戦争ソナタ」。

現代を代表する巨匠ピアニストの一人、アブデル=ラーマン・エル=バシャの最新アルバムです。ラ・フォル・ジュルネなどの公演も多く日本でもファンの多いエル=バシャ。精巧な技術と洗練された音楽性によってプロコフィエフ独特の世界が構築されます。エル=バシャの深い音楽眼、明快な解釈、そして陰影に満ちた美しい音色と圧倒的な技術。まさに円熟の至芸です。現代随一のピアニズムによるプロコフィエフをお聴き下さい。



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