こんにちは、
ともやんです。
今年はゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(1931-2018)の生誕90年にして没後3年。
またイーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971)の没後50年にもあたります。
そこでイギリス本国、英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングにより、ロジェストヴェンスキーによるストラヴィンスキーの名演が限定プレスで復活します。
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ロジェストヴェンスキー ストラヴィンスキー3大バレエ&3楽章の交響曲
ロジェストヴェンスキーは、1983年、52歳の時に創設されたソビエト国立文化省交響楽団の音楽監督に就任しました。
またこの時期には、ショスタコーヴィチの交響曲全集やブルックナーの違稿を含む交響曲全集等を録音もしています。つまりもっとも充実していた時期でもあったのです。
そんな時期に、海外での活躍も多いロジェストヴェンスキーは、1987年に名門ロンドン交響楽団とストラヴィンスキーの3大バレエ&3楽章の交響曲をNimbusレーベルに収録しました。
ロジェストヴェンスキーと言えば、卓越したバトンテクニックにより、明快な爆演をイメージしますが、ここの収録されている演奏は、遅めのテンポで、引きずるかのようにひとつひとつ噛み締めるような演奏です。
ストラヴィンスキーの泥臭い土俗性を強調したかのような演奏です。
ストラヴィンスキー 3大バレエ&3楽章の交響曲
イーゴリ・ストラヴィンスキー – Igor Stravinsky (1882-1971)
バレエ組曲「火の鳥」(1910年版)
The Firebird Suite (1910 version)
演奏時間(23:45)
バレエ音楽「春の祭典」
Le sacre de printemps (The Rite of Spring)
演奏時間(35:20)
バレエ音楽「ペトルーシュカ」
Petrushka
演奏時間(37:02)
3楽章の交響曲
Symphony in 3 Movements
演奏時間(22:53)
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー – Gennady Rozhdestvensky (指揮)
ストラヴィンスキー 春の祭典 ペトルーシュカ「火の鳥」からの組曲、3楽章の交響曲<タワーレコード限定> ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
ロジェストヴェンスキー生誕90年&没後3年企画。新鮮な驚きと美しさが散りばめられた、魅力あふれる「三大バレエ」を復刻!ストラヴィンスキー没後50年。英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!500本限定プレス
2018年6月に87歳で亡くなったロジェストヴェンスキーが、壮年期である55歳時にロンドン交響楽団とNimbusレーベルに収録したストラヴィンスキーの3大バレエ&3楽章の交響曲、2枚のアルバムをセット化。今年(2021年)はロジェストヴェンスキーの生誕90年&没後3年、更にストラヴィンスキー没後50年にも当たるため、通常CD盤として、リマスタリングを施した上で最新復刻を行いました。
by タワーレコード
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